グルメ

はじめてきたはずなのに、どこか懐かしい。福島県内のノスタルジックなカフェまとめ

触れるだけでタイムトリップしそうな、時代を感じるインテリアや骨董品。
田舎のおばあちゃん家に来たような、落ち着く畳や本のにおい。
その地域の味が浸み込んだ郷土料理。そして、もてなすお店の人々の温かさ…。
それは居るだけで郷愁を誘い、ずっとそこに居たくなるような心地良さがあります。
店構えは違えど、共通するのはそこに訪れる人々に感じさせる”ノスタルジー”。
そんな”ノスタルジー”を感じる、カフェめぐりをしてみませんか?

本カフェ 信夫山文庫(福島市)

実家のような空気感に、思い出の本―全てに懐かしさを感じるカフェ。

信夫山公園から坂道を下る途中に見えてくるのは『本カフェ 信夫山文庫』。店内の和室には懐かしい卓袱台や文机が置かれ、天然水仕込みのコーヒーを味わいながら静かに読書に耽ることができます。

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国田屋醸蔵 蔵カフェ 千の花(二本松市)

造りだけでなく、味まで懐かしい。 郷土料理と空間を一緒に楽しむ蔵cafe

江戸時代から続くお味噌屋さんの古い蔵を、カフェとして生まれ変わらせた『蔵カフェ 千の花』。2階のカフェスペースには、窓から差し込むやわらかな光と木のぬくもりが、居る人を心地よく包んでくれます。

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和楽café【ワラクカフェ】(郡山市)

着物や骨董品など和の味わいとこだわりの食、両方を味わえるカフェ。

”着物姿で、カフェを楽しむ” をコンセプトにした『和楽café』。壁に飾られたアンティーク着物や帯、蔵の扉を使ったテーブルなど骨董好きのオーナーが揃えたインテリアは1つ1つに趣があり、見る人を飽きさせません。

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いやし空間 さとう珈琲本店(郡山市)

落ち着いた和風建築の風情とクラシカルなインテリアが融合。

重厚な門構えをくぐり、玄関の引き戸をカラカラと開けるとクラシカルな内装が落ち着きを醸し出す『さとう珈琲本店』。大きな古民家を改装した店内は、天井の梁や窓側の板張りの廊下、カウンターの床柱など、昔ながらの家の名残が随所に見られます。

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紅茶専門店 kaisei紅茶館【カイセイコウチャカン】(郡山市)

イギリスの伝統と文化を感じながら、ちょっと優雅に過ごす午後のひととき

スタンダードな紅茶から希少な季節の紅茶が揃う『kaisei紅茶館』。華やかながらも主張しすぎない、アンティークの家具や洋食器たちに囲まれた店内では、お湯の中で紅茶の葉がゆっくりと開くように、緩やかな時間を過ごすことができます。

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紅茶派も絶賛! Kaisei紅茶館【かいせいこうちゃかん】で、イギリス流の優雅なティータイムを楽しみたい♪

Lamp Café【ランプカフェ】(白河市)

時間が止まったかのような空間で明治に思いを馳せたカフェタイムを。

ピンク色の柱や窓枠の外観がかわいらしい『ランプカフェ』は、明治10年に建てられた洋風建築の庁舎を移築し、その後カフェとしてオープン。入口をそーっと開けると、時の流れを感じる艶の出た床や窓枠、正面ドアのステンドグラスなど、そのまま残る明治の文化が館内にあふれています。

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※この記事はaruku2015年9月号に掲載したものです。価格や内容が変わっている場合もございます。

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