「あなたの知らないがん治療セミナー」開催レポート

2016年9月24日に郡山市で開催されたaruku×バリューライフ生命×Goooodhomeの『あなたの知らないがん治療セミナー』が開催されました。

東京よりがん治療の医療コンサルタントの高橋義人先生をお招きし約2時間に渡り、がんの先進医療、がんになった際の心構え、治療の選択、そして現場で何がおきているのか?について講演いただきました。

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今回のセミナーの中で印象的だったことが、先進医療についての誤解、なぜ先進医療がうけられないのか、がんと闘うための具体的な話が多くきけたことでした。セミナーの中で気になった箇所を一部ご紹介いたします。

がんの医療の現場で先進医療が進めてくれない理由とは?

がん治療といえば、手術、抗がん剤、放射線の3大治療となりますが、先進医療はこの3つの治療法には該当していません。そして先進医療は、健康保険の適用外のため医者からは進めてくれないからです。なぜなら医者が提案するのは、診療ガイドラインにそった健康保険の適用の中の治療法からになるからです。

がんに羅漢した時、何が起きそして何ができるのか?

病院では、治療の選択の際には先進医療はいれてくれないそうです。また、先進医療を行う病院というのは全国でも数が限られられています。先進医療が受けたくても受けられない状況があるということを話されていました。治療の選択肢を多くもてる知識や情報をもっているかどうかが生存率をあげる鍵となるのです。医療保険制度が変わり、入院日数が少なくなり自己負担がますます増えてきています。ということは、やはり『お金』は外すことの出来ない問題となってきます。その時のお金をどうするかという具体的な方法をセミナーでは事例をもとに紹介してくれました。

今回のセミナーは、がんの羅漢率が上がっていくなかで、いざというときにどうすればいいか?を学ぶ機会となりセミナー終了後も質問が絶えず大盛り上がりとなりました。

実際に参加された皆さんからの声

・参加して非常に良かった!別の角度からがん治療について見ることができた。友達にも話てシェアしたい。(30代女性)
・がん治療についてわかっているつもりだったが、とても勉強になった。再発の時が一番大変だと先生のお話が衝撃でした。そして、その時に何をすればいいのかも具体的にお話がきけて為になりました。(40代男性)
・情報を知っていると知っていないというだけで、治療をする際にどれほど差がでるのかをセミナーで学べて良かったです。事例の中で、お金がなく治療をあきらめたという実際のお話をきけ自分の保険やお金用意をどうするかを真剣に考えるきっかけになってよかったです。家族もつれてくればよかったと思いました。(30代男性)

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