各店の個性と技が光る福島市名物!円盤餃子

福島市のご当地グルメといったら円盤餃子。ビールと一緒に食べるもよし、ご飯片手にランチで食べるもよし！円盤餃子をハシゴして、各お店の味を楽しんでみてね。

餃子酒家 照井【てるい】

夜はロゼワインで合わせてもオススメ！

円盤餃子（22個入）1,380円・ランチセット（11個入/ご飯・味噌汁・小鉢付）1,200円※ランチは平日のみ
飯坂に本店を持つ照井の餃子。薄皮で包み、高温の油でジュワ～ッ！と焼いた餃子は焼き上げるというより“焼き揚げる”という表現がピッタリ。パリッパリの食感にブラックペッパーがほんのり効いて、スナック感覚でひょいひょいいけちゃいます♪これはご飯にもビールにも合いそう！

豚肉は蔵王産のJAPAN X (ジャパンエックス)を使用。脂を落としているのでお腹がもたれにくく、素材の甘みもしっかり感じる姿はまさにハイスペック餃子！

元祖 円盤餃子　満腹

1個1個が小ぶりだから1皿ペロリ！

円盤餃子（30個入）1,620円
昭和28年、円盤餃子はこのお店から始まりました。注文してから1枚ずつ皮をのばし、あんを包んで焼き上げるスタイルも、タレの配合も当時のまま。カリっと焼き上げた甘みを感じる皮、そして白菜のシャキシャキ具合がクセになり1皿余裕で行けちゃいます♪長年に渡り福島市民の味覚を虜にしてきた満腹餃子。元祖の名は伊達じゃございません！

鳥政

夜は予約がオススメ♪

餃子（8個入）450円・ランチ定食630円※テイクアウト可
大衆食堂として誕生した鳥政の二大名物といえば、ホルモン焼とこちらの餃子。野菜メインのあんをたっぷり詰め、蒸し焼きにした餃子はボリューム大！１つ口に含めば、ほわっと柔らかい口当たりと共に素材の旨みがじわっと広がります。ニンニクの味もしっかり効いて、ホルモン焼きとコンビで頂けばスタミナもさらに充電！これで1皿450円なんてコスパ良すぎです♪

ホルモン焼き一人前450円
味噌だれでしっかり味のついたホルモンが、野菜と絡まりご飯に合う合う♪ホルモン苦手なarukuスタッフも「これは美味しい！」とハマったお味です。

招福萬来みらく

“満月餃子”は土湯温泉の満月をイメージして命名！

開運カレー満月餃子(4人前)2,000円
円盤型の餃子ではちょっと珍しい、レモンをのせたカレー味の餃子。玉ねぎを煮詰めた濃厚なカレールーをあんに練り込み、皮に包んで焼き上げます。たれは付けず、レモンを絞るのがみらく流。スパイシーなカレーの風味のコクに、爽やかなレモンの味がベストマッチ♪後味をサッパリさせてくれます。開運という名の通り、1皿食べれば良いことありそう！？

山女【やまめ】

円盤餃子＜焼き＞（20個） 1,200円

具→円盤餃子の具材はお店によって様々。『山女』では野菜と肉が7:3とヘルシーさを重視。大きめに切った野菜の食感も楽しめ、いくらでも食べられそう。
焼→フライパンいっぱいに餃子を焼き上げ、大皿で提供したのが円盤餃子。多めの油と強い火力で一気に焼き、絶妙なきつね色を実現。
皮→肉厚でもちもちの皮は、じっくり寝かせて（冬場は何と2日間も！）熟成させるこだわりぶり。きれいな焼き色にもこの熟成の工程がひと役買っているのだとか!?

川鳥

奇跡の食感が広がる伝統の味！

焼きギョーザ（20個）　1,000円
本場満州の味を60年近く受け継いだ『川鳥』のギョーザ。ニラが入らずキャベツとタマネギを中心としたあっさり味の餡を「カリッ！サクッ！」とした歯ざわりがたまらない自慢の皮が包みます。同時に試したいのが水ギョーザ。同じ皮を使っているとは思えないほどもちもちつるつるの食感に、この皮のスゴさが実感できるはず！

蘂【はなしべ】

にんにく不使用にして驚きの旨みと香り！

福島名物円盤餃子（20個）　1,180円
酒の肴として発展を遂げた福島餃子らしく、『蘂』ではスナック感覚でぱくぱくつまめる餃子を追求。薄皮でパリッとしていながら甘みのある皮や、にんにくを使っていないのに野菜やエゴマ豚の旨みを感じる餡は、シンプルながら全く飽きのこないおいしさです。また、化学調味料を使わず食べて安心できるのも嬉しいポイント。

ら～めん石狩

ジューシー系円盤餃子の筆頭格！

石狩円盤餃子（30個）1,800円
「円盤餃子をお昼から食べたい！」そんな方におすすめなのが『石狩』。餡は野菜よりも肉が多め。さらにネギ油でコクを出し、豚トロのひき肉を加えることでよりいっそうのジューシー感を味わえます。この餡にベストマッチなのが水を多く使って焼き上げたしっとり系の皮。タレいらずでそのまま食べられる味付けに箸が止まらなくなりそう。

上海点心 大榮餃子房(二本松市)

ポテッとしたまん丸なフォルムがキュート！

特製焼き餃子（10個）480円・定食700円　※数量限定
道の駅内ながら本格中華が味わえると人気の大榮餃子房。ここの焼き餃子は、何と言っても小龍包のように丸く包んだ形が特徴的。まずはタレもお酢もつけずに一口。モチモチと厚みのある皮から、じわじわあふれる肉汁に思わずニンマリ。まるでスープのようなやわらかな旨みが口の中を包んでくれます♪オリジナルの3種のタレをつければ、さらに風味もプラス！

※この記事は2014年10月号と2017年7月号に掲載したものです。内容や金額等は取材当時(2014年9月、2017年6月)のものです。

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