今回は、「フルーツライン」「ピーチライン」として親しまれる「フルーツロード」のおすすめスポットをご紹介。旬の果物狩りはもちろん、カフェ、雑貨屋さん、温泉などを巡りながらフルーツワンダーランドを満喫して！

楽しくて、おいしい！フルーツ王国ふくしま

色あざやかでフレッシュ！見た目もかわいくて栄養たっぷりのフルーツは、「フルーツ王国ふくしま」が誇る宝物。福島市西部に広がるフルーツライン＆ピーチラインには、多くの観光果樹園や直売店が並んでいます。6月のサクランボに始まり、桃、ブドウ、梨、リンゴまで、旬の果物狩りを楽しめるのも大きな魅力。シーズン中は、家族連れや観光客で賑う人気スポットですが、最近は果樹園が営むカフェや雑貨店も注目を集めています。さあ、フルーツの甘い香りに包まれながらプチ旅を楽しんで♪

あづま果樹園

フルーツ入りソフトクリームも大人気！

サクランボからリンゴまで5種類の果物狩りが楽しめる『あづま果樹園』。6月初旬から楽しめるサクランボは、人気の「佐藤錦」をはじめ、「紅さやか」もおすすめ。サクランボ狩りのコツは、「まずは1周していろいろな味を試してみて、自分好みの味の木を選んで楽しんでください」とのこと。施設内の多目的トイレにはベビーシートやチェアもあるので、お子様連れでも安心です。人気のソフトクリームは、サクランボ、桃、ブドウの3種が季節ごとに登場するのでお楽しみに！

たわわに実った赤い宝石“サクランボ”。食べ放題なんて幸せ♪

サクランボのソフトクリーム 300円
甘さひかえめでフルーティー！

まるせい果樹園

農家カフェ「森のガーデン」の絶品パフェが話題！

「果樹園を眺めながら旬の味を楽しんでほしい」と、『まるせい果樹園』が2015年にオープンしたカフェ「森のガーデン」。とれたてのフルーツをふんだんに使ったスイーツはインスタ映え間違いなし。6月中旬には「さくらんぼパフェ」が登場し、7月からは「ももパフェ」が主役に。時期によって桃の品種が変わるので、何度か訪れて食べ比べるのもおすすめ。果物狩りやカフェを楽しんだあとは、果樹園内を散策してヒマワリの花やハートの池に癒されて♪ ※ヒマワリ 7月末～8月くらいまで。

ももパフェ(レギュラー) 600円
一番おいしい状態の桃をたっぷり贅沢に使用。

さくらんぼパフェ(レギュラー) 900円
時期によっては佐藤錦と紅さやかなど2種になることも！

秋限定スペシャルパフェ 1,300円
“フルーツ全部のせ”の豪華版！

試食も楽しい直売所。ライダーズピット(無料)も隣接。カフェ「森のガーデン」屋上からはヒマワリ畑を一望！

あんざい果樹園

こだわりの果樹作りと「うつわギャラリー」

『あんざい果樹園』の果物の育て方は、なるべく自然に寄り添ったもの。有機質肥料を使った土づくりにも力を入れ、農薬や肥料は最小限に抑えながら、桃、梨、洋梨、リンゴを育てています。7月下旬からは桃、9月からは梨の果物狩りが楽しめます。おすすめは、敷地内にたたずむおしゃれな「うつわギャラリー」。居心地のいい空間に並ぶ素敵な器や雑貨にうっとり♪果樹園では、屋外ライブやマルシェなどのイベントも開催し、遠方から訪れるファンも多いそう。果物狩り以外の楽しみもいっぱい！

リンゴジュース 860円
完熟リンゴを絞っているので蜜が濃厚。ソーダや焼酎で割ってもおいしい♪

美しい空間に、奥様の久子さんがセレクトした素敵な器たちが並ぶ。樹木や草花が彩る庭の奥は、築100年ほどの日本家屋を改装した「utsuwa gallery あんざい」 。

※この記事は2018年6月号に掲載したものです。価格(税込表記)や内容は取材時のものです。