ショッピング
須賀川市

着物・振袖に似合うアクセサリー探しなら、伝統和紙の扇屋本家「匠工房」のアクセサリーはいかが?


成人式や結婚式、浴衣にお茶会…。晴れやかな着物姿だけど耳元が少し寂しい…。ピアスやイヤリングは数あれど、着物に似合うアクセサリーって結構見つかりにくいもの。それもそのはず、“基本的に着物にアクセサリーは合わせない”というマナーがあるため、和装用のピアスやイヤリングはなかなか浸透していないのが現状です。


ですが、TPOをわきまえ着物の格に合わせたデザインであれば、着物との相性は◎!古典的な和柄・和モチーフをあしらった和紙のアクセサリーなら、振袖にもマッチします。耳元から和の雰囲気を演出し、顔周りをパッと明るく、振袖姿をより魅力的に見せてくれますよ。

では、和装に合うアクセサリーってどこにあるの?

和装に合わせるなら、伝統和紙の扇屋本家「匠工房」のアクセサリーがオススメ!



須賀川市の伝統和紙の扇屋本家「匠工房」が手掛けるアクセサリーは、友禅や越前、美濃など伝統工芸品である“和紙”で作られています。扇形のアクセサリーの他、風車や樹脂を使ったものなど種類も様々。さらに着物の柄と合わせたり、好みの和紙とチャームを組合せてオーダーすることも可能なので、あなただけのオリジナル和紙アクセサリーを手に入れることも可能ですよ。


主な和紙アクセサリーは扇形タイプ。和紙の柄と風合いをパッと見せつつ、様々なチャームを組み合わせることで上品に見せたり、カジュアルに見せたり、印象を変えやすいのも特徴的。


扇形アクセサリーにはトルコ石のような色の美濃焼や、和紙を樹脂で閉じ込めたものなど、異素材を組合せたアクセサリーもあります。



結婚式なら金色を取り入れた高級感のある和紙や、水引きなど縁起の良いモチーフを添えた煌びやかなタイプがおすすめ。菊や蝶などのチャームが耳元をより華やかに彩ってくれそうですね。

伝統和紙のアクセサリーは実はラッキーアイテム!?


伝統和紙にあしらわれている古典柄やモチーフには、実は1つ1つに意味が込められているものがほとんど。例えば、①の青海波文様は穏やかな波がどこまでも続いていく様子から「未来永劫平穏に」、②の赤い七宝柄は無限に繋がる円(縁)と愛情の赤で縁結びに、③のアクセサリーのモチーフとなっている扇は末広がりに開くことから「繁栄」「成功」、④の菊の花は天皇家の家紋でもあり「高貴」「高尚」な意味があります。



こちらは風車モチーフのイヤリングにハットピン。風車はくるくる回ることから「福が来る」という意味が込められています(なんと実際に回ります!!)。

どれも縁起物として昔から日本人に親しまれているので、成人式や結婚式などお祝いごとに選んだり、また、お守りや運気アップのアイテムとして身につけたいものばかりですね♪

アクセと合わせたい伝統和紙×異素材の髪飾りも!



匠工房が手掛けるのはピアスやイヤリングだけでなく、伝統和紙の髪飾りも手掛けています。和紙素材の扇や花に、羽やつまみ細工など異素材を組み合わせて華やかな髪飾りに!トレンドのドライフラワーなどを合わせてナチュラルに仕上げることだってできちゃいます。髪飾りだけじゃなく、床の間の飾りやしめ縄の飾りに選ぶ方もいるそうですよ。

実は全て手作業!匠工房のこだわりに迫る!


手掛けるのは匠公房の代表であり、作家でもある木村さん。「日本の伝統和紙や伝統文様は海外の方からも人気で、その魅力は美しいだけでなく、繊維質の強い和紙は破れにくく実はとても頑丈!さらに通気性がよく抗菌作用もあるという優れもの。そこに注目して伝統和紙のアクセサリーを作るようになりました」と話します。実際に海外の方はもちろん、普段着物や浴衣を楽しむ女性からも“こんなアクセサリーが欲しかった!”と喜ばれているそう。

そこで、木村さんが作り上げる扇形アクセサリー作りを実際に見せていただきました!

①和紙を貼り合わせる。


木村さんが扱うのは友禅和紙や美濃和紙、越前和紙など日本の伝統和紙。ピアスなど小さいモチーフでも和柄が見えるよう、細かい絵柄や文様が入っている和紙を使っています。扇型を作るときは、まず和紙の両面を専用ののりで貼り合わせ、その後防水加工を施します。繊維質がある和紙は剝がれやすいので、重しをしてしっかり貼り合わせるそう。

②扇形を作る。

しっかり貼り合わさった短冊状の和紙を、ピンセットを使って均等にじゃばら折にします。少しでもずれると形が損なわれてしまうので、1辺1辺神経を使いそう…。「ワークショップ体験では皆さんここが苦労されますが、私は集中できるので折っている時が一番好きですね」と木村さん。その職人技に脱帽です!

③加工用樹脂(レジン)を塗る。

次は折った扇の片面に加工用樹脂(レジン)を塗って強度を付けます。片面だけ塗るのは、和紙の風あいを残すため。強度を高めた和紙は折れにくく、形も崩れにくいので、うっかり床に落としたり雨に塗らしたりしても心配なし!

④装飾品(チャーム)を付ける。

レジンがしっかり乾いたら、仕上げに煌びやかな装飾品(チャーム)を付けて完成。何百種類もある装飾品からお客様の着物や衣装に合うようインスピレーションで選んでいきます。はたから見るとどの組み合わせもステキなので、私だったら延々と迷いそう…。


このような工程で出来上がる扇形のアクセサリー。ちなみに、肌に触れる金具部分は全てかぶれにくいサージカルステンレス製を使用しています。なので、金属アレルギーや敏感肌の方でも安心して選べるのが嬉しいポイント!

匠工房には着物以外でも普段使いできる和紙アクセも!


伝統和紙だから着物じゃないと似合わない、なんてことはありません!匠工房では和紙をガラスや樹脂で閉じ込めたものや、レザーモチーフなどカジュアルなものもあり、Tシャツやワンピース、オフィスなど様々なシーンでコーデを楽しめます。片方を扇形、片方を樹脂ピアスにしてアシンメトリーにするのも人気だとか。

 
更に特別加工されたレーザーカット和紙で生み出される作品は、切り絵加工が施されており奥が透けている為、オリエンタルな雰囲気の和紙アクセはアジアンファッションやラフなTシャツコーデにも馴染みます。

金額の目安は?購入方法は?オンラインでオーダーもできるの?

和紙アクセサリ―の平均価格は3,200円~。カジュアルなアクセサリーは1,000円代~。
オンライン販売を中心として、店頭で直接購入も可能です。

①店頭で購入
・会津芦ノ牧温泉 大川荘(福島県会津若松市大戸町大字芦牧字下平984)
・母畑温泉 八幡屋(福島県石川郡石川町母畑温泉) で直接購入可能です。
実際に商品を見て手ざわりや質感など確認して購入することが出来ます。

②SNSから注文
Instagram「@takumi_kobo.japan」のメッセージや、LINEでおともだち登録をして注文や相談などができます。「このデザイン和紙にこのチャームを付けたい!」というセミオーダーから、着用予定の着物の写真を送って、その着物に合うアクセサリーをセレクトしてもらうことも可能です♪

<アフターケアもOK!>
購入後、もし破損しても30日以内なら無料で修理してくれます。もちろんアフターケアも可能なので、破損・汚損時の修理や、ピアスからネックレスにしたい、などリメイクも応相談で可能です♪

和紙アクセサリーを探すなら匠工房へ!


「日本の伝統工芸品である和紙を、もっと身近にアクセサリーとして身に付けて楽しんでほしい。日常にぜひ彩りを!」と話す木村さん。着物はもちろん、普段のコーデまで幅広く取り入れやすい彼女の作品にぜひふれてみて。

SHOP INFO

伝統和紙の扇屋本家「匠工房」

Googleマップ

福島県須賀川市中町17番8の2 旧菅野園2階

※工房(製造)がメインの場所となります
※商品販売可能(要予約)

連載