お酒や工芸品、雑貨や日用品など、喜多方の街は小さくても魅力的なお店がいっぱい！車を降りてじっくり街歩きしないと見つからないような、おもしろいお店の宝庫なんです。今回は、喜多方駅周辺で見つけたお店を紹介します♪

甲斐商店

会津型モチーフのガラスぐい吞み　3,850円
すりガラスぐい吞み　1,650円

天然木に喜多方産の本漆塗を施したアイススプーン(400円～)は、なめらかな口当たりでいつものカップアイスも高級感アップ！バイカラーは甲斐商店のみで販売。

竹工房たけや

喜多方の伝統的工芸品のひとつ、「雄国の根まがり竹細工」等の工房兼ショップ。地域おこし協力隊としてその技術を学んだ佐々木さんによる実演を見学したり、実際に竹細工に挑戦することもできます。丈夫でしなやかな竹細工の魅力に触れてみては？

素敵な竹細工の籠やアクセサリーなどを購入できます。竹細工各種800円～

体験は1時間半ほど。丸いフォルムがかわいいかごを作ります！
竹細工体験(3日前まで要予約)　2,500円

暮らしの酒場なみなみ/ラーメン神社

喜多方のメインストリート「レトロ横丁商店街」に、ユニークなお店を発見しました。入り口にある鳥居をくぐったら、まずは“ラーメン神社”にお参りしましょう。

神社にお参りしていると、天使がご利益を授けに来てくれました〜！

店内には日本各地からセレクトした自然食品やレトロな雑貨、本や衣類などが所狭しと並び、ついつい目移りしてしまう楽しさ。ドリンクなどがいただけるイートインスペースやキッズスペースもあります。

ほんのりしょうゆ味の「喜多方らーめんソフトクリーム」(380円)は、ネギとナルトつきで本格的！お好みでコショウをかけても。

江川米菓店

明治25年創業の老舗が作る「たまりせんべい」は、会津産米100％の無添加仕上げ。大判ながらサクッと軽い食感で、お茶うけにも子どものおやつにもぴったり。レトロな機械がディスプレイされたショップでは、お得な訳あり商品なども購入できます。

おなじみの醤油のほか、ゆず味噌、高田梅などオリジナルの味も人気。新商品の「濃い味ふりかけ」は料理にも使える万能調味料。

喜多の華酒造場

喜多方は市内に10軒もの酒蔵がひしめく日本酒のまち。その中でももっとも新しい(!?)のが創業102年の喜多の華酒造場です。酒造りを担うのは女性杜氏の里英さん。店内では試飲も行っており、好みに合わせてぴったりのお酒をおすすめしてくれます。

今年度の県の秋季鑑評会で知事賞に輝いた大吟醸「きたのはな」3,850円(720ml)と辛口好きにおすすめの「蔵太鼓」1,375円(720ml)。

MIKKE セレクトショップ

「暮らしを楽しむ」をテーマにセレクトされた雑貨は、アクセサリーや子供服、生活用品などさまざま。訪れるたびに新たな出会いがありそう。会津地方で活動しているクラフト作家さんの作品も数多く並びます。

個性的なデザインのピアス&イヤリング(1,815円〜)はすべて1点もの。

ニュージーランドで最も支持されている家庭用洗剤のシリーズ「ecostore」(528円～)。環境や肌にも優しい。

crecer【クレセール】

「暮らしとこころに成長を」という理念のもと、地元ではなかなか手に取って見ることのできないちょっとおしゃれなベビー服や雑貨をセレクト。店内は白を基調としたシックな雰囲気で、ゆっくり買い物が楽しめます。出産祝いなどギフトにもぴったりのアイテムが揃うほか、帽子など、大人も使えるファッション小物の取り扱いもあり。

市場には出回らない規格外の商品のリメイクを手がける「pass the baton」と人気ブランド「mina perhonen」のコラボ商品(1,760円～)。シンプルなかわいさで普段使いにも。

代官山の子供服のセレクトショップ「menina」のコート(9,800円)。実物を手にできるのは本店とクレセールの2店舗のみとのこと。

※この記事はaruku2021年11月号に掲載したものです。価格(税込表記)や内容は取材当時のものです。