茄子をつかった料理レシピは?「秋茄子のクレームブリュレ」

福島県産の食材を使った、中田シェフ考案のオシャレ飯。今回はarukuスタッフからのリクエストと、A-Laboお料理教室とのコラボメニューをご紹介します。

秋茄子のクレームブリュレ

arukuスタッフからのリクエスト
“茄子が苦手な人でも食べられるスペシャルレシピ”
1

【材料】4人前
・茄子 200g
・オリーブオイル 適量
・牛乳 200g
・生クリーム 200g
・バニラビーンズ 1/4 (エッセンス2・3滴でも可)
・卵黄 5個分
・グラニュー糖 100g

【作り方】
① 茄子にオリーブオイルを塗り、180度のオーブンで約10分焼く。
1A
② 鍋に牛乳、生クリーム、バニラビーンズを入れてひと煮立ちさせる。
③ ボールに卵黄とグラニュー糖を入れ、白っぽくなるまで混ぜる。粗熱をとった②を少しずつ加えながら混ぜ合わせ、裏ごしする。
④ ①を半分に切って、茄子の実だけをスプーンでこそげとり、包丁で細かくたたく。(茄子が好きな方は、たたかずに、そのまま食感を残しても○)
1C
⑤ ③と④を合わせて混ぜ、耐熱皿に流して弱火で約15分蒸す。
1D
⑥ ⑤が冷めたらグラニュー糖をふり、バーナーでこんがり焼き色をつけて完成。

美味しさのコツ!
茄子は柔らかくなるまで焼くとバナナの香りになります。ひっくり返しながらしっかり火を通しましょう。

仔羊と秋茄子のムサカ

A-Laboお料理教室とのコラボメニュー
B

【材料】4人前
・仔羊ひき肉 300g
・茄子 3本
・セロリ 50g
・玉ねぎ 50g
A・赤ワイン 100g
A・フォンドヴォー 50g(デミグラスでも可)
A・コリアンダー 適量
A・クミン 適量
・塩、胡椒 適量
・オリーブオイル 適量
・粉チーズ 適量
・じゃがいも 200g
・牛乳 50g
・バター 50g

添えの”トマトロティ”
・トマト 4個
・タイム 適量
・砂糖 適量
・オリーブオイル 適量

【作り方】
① ひき肉を炒め、焼き色がついたら鍋に移す。残った油で、セロリ、玉ねぎ、茄子の端の部分を荒くみじん切りにしたものに塩3gをふって焼く。
B3
 ② ①にAを加え、水分がなくなるまで煮込む。塩、胡椒で味を調える。
B5
③ ①で残った茄子を薄くスライスし、塩で3分程あく抜きする。水分をふき取ったら、多めにオリーブオイルをかけて180度のオーブンで3分程度しんなりするまで焼く。
④ じゃがいもの皮を剥き、1/8程度の大きさに切ったじゃがいもを塩茹でする。茹で上がったらお湯を切りって水分をとばし、牛乳、バターを加えて一煮立ちさせ、ピューレにする。
B4
 ⑤ ヘタをとり、半分にしたトマトに、タイムと塩、砂糖、オリーブオイルをかける。180度のオーブンで焼き色をつけ、添えのトマトロティを作る。
B6
⑥ ③を、バターを塗った耐熱皿にまんべんなく敷き詰める。そこへ②、④を順に入れ、⑤とともに180度のオーブンで10程度焼く。
B9
⑦ 皿などへ盛り付けて、仕上げにチーズをふりかけて完成。

美味しさのコツ!
「仔羊と秋茄子のムサカ」は、ミルフィーユのように層にしてオーブンで焼いても美味しいですよ。

【教えてくれた人】

1
中田智之さん
都内有名レストランで修行し、過去には地産地消レストランのシェフに就任。現在は商品開発や料理教室、食育などにも携わり、福島の食の魅力を県内外に発信し続けています。

連載