最新!気になる県南カフェ7選(矢吹町・石川町・浅川町・白河市・西郷村・塙町)
実は最近、オシャレなカフェも次々とオープンしているという県南エリア。
カフェを目的地にドライブして、おしゃれな雰囲気に浸りながらコーヒーやランチ、スイーツに舌鼓…なんて休日もいいかも。
※営業時間や店休日が変更する場合もございます。
SHOZO SHIRAKAWA 水辺のコーヒー(白河市)
あの名店が白河の南湖公園へ。好きな席を選べるのも楽しい!
個性を楽しむ空間で湖を眺めながらのんびり
那須や黒磯に店舗を構え、全国にファンがいる『SHOZO』の新店が2019年5月に白河市に誕生。選ばれた場所は、四季折々の美しさに心が和む南湖公園。店内やテラスにも湖を眺めながらくつろげる席が用意されています。広い店内にはまるで部屋のように個性が異なる空間が並び、訪れるごとに好きな席を選べるのも楽しみ。ファミリーから年配のご夫婦まで、幅広い世代が思い思いの時間を楽しんでいます。

個性が違う可愛い空間を彩るセンスの良いインテリアも必見!

気持ちの良いお天気の日は南湖を望むテラス席がおすすめ。桜の季節が待ち遠しい、特等席。
テイクアウトして公園散策もおすすめ
「SHIRAKAWAならではのこだわりは、エスプレッソマシンで淹れるカフェラテと限定スイーツです」と店長が教えてくれました。注文は入口のカウンターで行い、全ドリンクをテイクアウトできるのは、コーヒーとともに南湖公園をのんびり散策してほしいという思いから。オリジナルの豆を使ったドリップコーヒーやチャイ、人気のスコーンのほか、ここでしか味わえないロールケーキも楽しめます。

SHIRAKAWA限定のロールケーキとスコーンのセット「ケーキシェスタ 710円」と「アイスカフェラテ 550円」

南湖公園の美しい自然の中に溶け込む温かみのある外観。

カウンター前でコーヒー豆や焼き菓子、クロスなどオリジナルアイテムを販売。目移りしちゃう!

春限定!さくらクッキー
SHOP INFO
SHOZO SHIRAKAWA【ショウゾウ シラカワ】水辺のコーヒー
白河市南湖14
休/不定休
席数/60席(テラスを含む)
P/15台
カフェレストランt&t【ティーアンドティー】(西郷村)
ナチュラルな空間で味わうちょっと贅沢な洋食ランチが幸せ♪

天井から光が差し込む明るい店内にはスローな時間が流れます。
かわいい雑貨と居心地のよさと
愛らしい建物に魅かれながらドアを開けると、ゆったりとテーブルが配されたアンティーク調のナチュラルな空間が広がります。素敵な雑貨も並び「おしゃれな雰囲気の中で、ゆっくりランチやスイーツが楽しめる」と女性同士やファミリーに人気です。オーナーシェフが腕を振るう洋食はメニューも豊富。新鮮な食材を生かしたこだわりの洋食をカジュアルに楽しめます。
こだわりが詰まったランチを気軽に楽しんで
ランチメニューもバリエーション豊かでリピート必至。おすすめは平日と土曜日限定のお得な日替わり「気まぐれランチ」や「スパゲティランチ」。”美味しく食べて綺麗になる”をコンセプトにお肉をメインにしたお料理は豆乳を使ったソースや、ビタミンの吸収を助けるオイルにも気を遣うなどカロリーを抑えながらも満足できる工夫がたくさん!美容や健康に嬉しく、色鮮やかな料理の数々に贅沢な気分を楽しめます。シェフおまかせコースもあります。(3,300円~要予約)

日替わりの「気まぐれランチ 1,300円」。この日のメインは、鴨肉のローストとチキンのワイン煮込み。グリーンペッパーソースも絶品!スープ・サラダ・ドリンク付き。

自家製ケーキとアイスをソースが彩る「デザートプレート 単品850円」。ランチとセットは470円。

国道4号沿いで白い塗り壁とアンティークな雰囲気が印象的な外観
SHOP INFO
カフェレストランt&t
西白河郡西郷村字裏山南16
休/火曜
席数/30席
P/14台
ATRY Café&Bar【アトライ カフェアンドバー】(浅川町)
コーヒーでほっと一息ついて、のどかな田園風景の中で深呼吸

お店自慢のエスプレッソマシンやコーヒー豆が並ぶカウンター。テーブル席とテラス席も用意。
コーヒーと紅茶も多彩に店主夫妻の人柄も魅力
浅川町郊外へ車を走らせると、田園の中に佇む小さなカフェが迎えてくれます。オーナー夫妻に店名の由来を伺うと、「Give it a try!(挑戦しよう)の思いを込めながら、家族4人の頭文字から取りました」と笑顔があふれます。奥様の念願だった「子どもと一緒に楽しめるカフェ」をオープンしたのは2019年1月。こだわりのコーヒーは10種類以上。フランスの老舗紅茶店の「マリアージュ・フレール」も豊かな香りです。

テラス席には子ども用の自転車なども用意してありますよ♪
ボリュームも味も最高!ランチは自家製バーガー
コーヒーとともに味わってほしいのが、ジューシーなハンバーガー。胚芽入りのふわふわバンズで新鮮な野菜と牛豚の合いびきを使ったパテをサンドしたハンバーガーや、エビのプリプリがたまらない「エビカツバーガー」も人気です。ほかにも、「チョコミント・ラテ」などの個性派ドリンクやワッフル&パンケーキは大人も子どもにも大好評!おしゃれな空間は少人数のパーティも可能です(要予約)。

インパクト絶大の「アトライバーガーファイブダブル 単品1650円、ドリンクセット1,950円」。通常サイズの「アトライバーガードリンクセット 1,200円」もおすすめ!

棚倉町産の甘いイチゴがたっぷり乗った「いちごミルク 750円」。6月初旬まで(予定)の限定。
SHOP INFO
ATRY Café&Bar【アトライ カフェアンドバー】
石川郡浅川町大字染字中内331-1
休/月曜(臨時休業あり)
席数/20席
P/10台
Orageno shop&cafe【オラゲーノ ショップアンドカフェ】(石川町)
旬の野菜やフルーツをピザに!自然の恵みと美味しさに感謝!
土づくりにこだわり、有機栽培に力を入れる大野農園が営むカフェは2019年6月にリニューアルオープン。ビニールハウスをイメージした店内にはゆったりとテーブルと椅子が並び、素朴だけどおしゃれな雰囲気。人気メニューの焼きたてピザはテイクアウトもOKで、農園で採れた旬のフルーツや野菜を使い、季節を感じながら味わうことができます。また、オリジナル商品が並ぶ販売コーナーではゆっくりお土産を選ぶことも可能。四季を通して果物狩りなどのイベントもあるので、チェックしてから出かけてみて。

自然を身近に、明るく伸びやかな店内でくつろぎの時間を。

「ブロッコリーと福島牛のボロネーゼピザ 500円」にオリジナルディップを添えて。りんごジュースとサラダ(各330円)を一緒に。(ピザは水・木曜定休)

土日祝日限定の「アップルパイ 270円」。大野農園の甘くてジューシーなりんごがたっぷり!

果樹園のそばでひときわ存在感のある白い建物。日が暮れると幻想的な雰囲気に。
SHOP INFO
Orageno shop&cafe【オラゲーノ ショップアンドカフェ】(大野農園)
石川郡石川町赤羽新宿130
休/不定休
席数/20席
P/20台
SUN’S COFFEE【サンズコーヒー】(矢吹町)
ログハウスでのんびりと。極上の一杯を味わって
コーヒーの香りに包まれたログハウスの店内に心が落ち着きます。店主の斎須さんは、最高品質のコーヒーが味わえる東京の名店「ミカフェート」で店長を務めた後、「地元福島をコーヒーで元気にしたい」と2019年10月にお店をオープン。こだわりのコーヒー豆はミカフェートから仕入れ、福島で味わえるのは希少だとか。オリジナルの竹製のコーヒーカップで軽やかに味わえるコーヒーメニューは6種類から。お好みに合わせて選べる一杯を目当てに遠方から訪れるファンも多いそう。

店名は店主の斎須太陽さんのお名前から。丁寧に淹れるコーヒーを待つのも醍醐味。

白河市の「市川パン」の高級食パンを使った「フレンチトースト 660円」。ラテアートもかわいい「カフェラテ 605円」も人気。(セット割-100円)

朝、昼、夜、好きな時間にコーヒーを楽しめるのが魅力。テラス席はワンちゃんもOK!
カフェ SuCLE【シュークル】(矢吹町)
大正ロマン漂う歴史ある洋館でやさしい味わいの洋食を楽しんで。
大正9年に建てたという素敵な洋館「大正ロマンの館」の1階に、2019年4月にオープン。オーナーシェフの佐藤薫さんは職人歴40年以上の洋食のプロ。30年以上前にも矢吹町内で、同じ店名の洋食屋さんを営んでいたそう。その後もレストランで腕を磨き続け、この建物にご縁があって再びオープンした「シュークル」。ご夫妻のやさしい人柄と美味しい料理に魅了されている長年のファンはもちろん、子どもと一緒に訪れるママや若い世代にも人気です。ハンバーグ、ナポリタン、チキン南蛮、ポークジンジャーなど、どこか懐かしくて上品な味わいの王道の洋食を堪能できます。

オススメの「きまぐれプレート」はメインにサラダやスープ、ドリンクバーなども付いて1,000円以内!居心地のよい空間でおしゃべりを楽しめます。

エントランスを中心に南と北にカフェスペースが広がる店内。写真は北側のお席。ドアや窓枠は大正時代のままで、レトロな空間に癒やされます。

大正時代の建物が修復され、町のシンボルとしてリニューアル。福島県近代文化遺産にも指定されている美しい洋風建築も必見!
SHOP INFO
カフェ SuCLE【シュークル】
西白河郡矢吹町本町161-7
休/火曜
席数/24席
P/30台
Shiro Cafe【シロカフェ】(塙町)
空間の特別感もうれしい。焼きたてパンもお楽しみ
木の温もりあふれる店内の中心にある薪ストーブのまわりには、ご夫妻がこだわって選んだ飛騨家具や座り心地のいいソファが並んでいます。奥様の定年退職を機に東京から帰郷してカフェをオープンした夫妻の故郷への思いが居心地のよさから伝わってきて幸せな気分に。ランチで人気の「きまぐれプレート」は自家栽培と地元の新鮮な野菜を使った料理が並ぶ色とりどりの一皿。具だくさんのミネストローネやラザニアの豊かな美味しさと奥様が毎日焼き上げるパンの相性も抜群です。

天井が高く、開放感のある心地よい店内。ついつい長居してしまいます。

「きまぐれプレート 1,100円 ドリンク付き」。野菜が主役の料理のほか、自家製ヨーグルトと自家製パンも。

北海道産の小麦粉を使い、毎日焼き上げるパンは常時8種類ほど。テイクアウトもOK!

九ツ山を背に佇む一軒家カフェ。かつて土蔵の町だった塙町をイメージした土壁の外観も素敵です。
※コロナウイルス蔓延防止の為、4月5日(日)営業終了から1ヶ月を目処に休業。
SHOP INFO
Shiro Cafe【シロカフェ】
東白川郡塙町川上堀ノ内168
休/月曜、火曜、水曜
席数/20席
P/15台
※この記事はaruku2020年4月号に掲載したものです。価格(税込表記)や内容は取材時のものです。