見た目も可愛い♪「桃のパンナコッタ」レシピ

旬の桃を使った、夏にぴったりなスイーツを教えてもらいました。桃の缶詰を使っても手軽に作れますよ♪

【材料】※150mlのカップ5個分
<パンナコッタ>
・大きめの桃 1/2個(約1/2缶分)
・生クリーム 80ml
・牛乳 15ml
・グラニュー糖 10g
・ピーチシロップ※ 3cc
・ゼラチン 2g

<ジュレ>
・ピーチシロップ※ 150cc
・水    200cc
・ゼラチン  9g
・[色付け用]グレナデンシロップor食紅 適量
※桃缶のシロップで代用可

<ソーダゼリー>
・炭酸水  250ml
・水    150ml
・ゼラチン 6g
・はちみつ 大さじ1~2

【作り方】
<パンナコッタ>
1.桃は半分をミキサーにかけピューレ状にし、ゼラチンはふやかしておく。
2.生クリーム、牛乳、グラニュー糖を鍋に入れ、よく混ぜ合わせ沸騰直前まで温めたら火を消す。
3.②に①とシロップを加え混ぜ、グラスに入れ冷蔵庫で約1時間冷やし固める。

<ジュレ>
4.鍋に水とシロップ類を入れ弱火で1分煮詰め、火を止めゼラチンを入れ溶かす。
5.バットに入れ、粗熱がとれたら、冷凍庫で約30分冷やし固める。
6.⑤が固まったらフォークで崩す。

<ソーダゼリー>
7.鍋に水とはちみつを入れ沸騰直前まで温め、ふやかしたゼラチンを加える。
8.氷水にあててトロミがついたら、炭酸水を静かに入れる。

9.残った桃をカットし、パンナコッタの上にジュレと一緒にのせ、⑧を静かに注ぎ入れ冷蔵庫で冷やし固める。
10.お好みで残った桃とミントを添えればできあがり。

【Point】
パンナコッタは材料をよく混ぜ合わせると、舌触りがなめらかになります。ジュレとソーダゼリーの順番を入れ替えると、見た目にも変化が付いて面白いですよ。

ジュレの柔らかさはフォークの跡が薄く残るくらいに。

飾り用の桃は内側から外側に巻いていくと上手く作れます。

【教えてくれた人】


武田 芳美さん
今田美奈子食卓芸術サロン分室「カフェショコラティエ」を主宰。ドイツやフランスの伝統的な焼き菓子をはじめ、季節ごとに楽しめるお菓子や料理の作り方を教えている。

※この記事はaruku2020年8月号に掲載したものです。

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