福島県民はラーメン大好き。喜多方ラーメンや白河ラーメンだけじゃない！実は県北エリアのラーメンだって熱いんです。そこでarukuが今、気になるラーメンを食べ歩いてきました！

地鶏中華そば さやま(大玉村)

食感まで楽しめるワンタンそば

ぷるんと口の中に入ってくる自家製ワンタンに、コシのある麺、ジューシーなチャーシューにシャキシャキ食感のネギ。次々と変わる食感が楽しくて、最後まで飽きずに食べられちゃう！スープもカツオ節や貝の和風だしと、地鶏の相性が抜群でとってもまろやか。最後の一滴まで飲み干したくなる美味しさでした～。ちぢれ麺かストレート麺を選べるのもポイント高し！(取材したものはストレート)。

地鶏 塩ワンタンそば900円(写真は味玉付で＋100円)

ラーメンいいね(福島市)

貝のエキスがたっぷり溶け込んだ至高の1杯！

今年の6月にオープンして間もない「ラーメンいいね」のイチオシが、貝がどっさりのったこちらのラーメン！あさりやしじみの旨みが溶け込んだスープを口に入れた瞬間、海の香りがふわ～っと広がり貝の優しい味が体中に染み渡ります。豚肩ロースと鶏胸肉のチャーシューもしっとりした食感で、スープ、麺との相性も抜群！日本酒やお酒とも合うらしいので、今度は夜に飲みに行きたいな～♪

潮(うしお)ラーメン貝出汁MAX　1,200円

麺や うから家から(福島市)

生姜の辛みや風味がクセになる一杯！

鶏の旨味と魚介だしが香る醤油ラーメンに、この時期に嬉しい擦りおろし生姜をのせた一杯。のど越し良いちぢれ麺にあっさりスープがよく絡み、ピリッとした生姜の辛みがアクセントに。豚バラと豚モモのチャーシューも柔らかくジューシーで、食べるほどに体が元気になってきそう♫トッピングで追い生姜もOK(+50円)！

生姜らーめん 820円

自家製麺うろた(福島市)

見た目からは想像できない味と、唯一無二の存在感！

一見「！？」と思うような生コン色のスープですが、煮干しのだしが利いて意外とあっさり。お蕎麦のように歯ごたえがある麺がスープと絡まり、食べれば食べるほど病みつきになりそう。スープの色や麺の製法は全て秘密ですが、脂が通常のラーメンの半分、スープも無添加なので女性にかなりおすすめです！

生コンクリートそば(煮干し)850円　※おかわり一回目無料

麺家 心花【ときめき】(伊達市)

まろやかな味のちゃんぽんで、心に花を咲かせましょ♪

九州の郷土料理「ちゃんぽん」は、実は地域によって味や具材も様々で、心花では海鮮を使わない佐賀県タイプなのだとか。野菜がどっさりのったちゃんぽんは、時間がたっても熱々で、もちもちの麺と優しい風味のとんこつスープが、冷えた体をお腹からじんわ～り温めてくれますよ。座敷もあるのでファミリーで行きやすいのも嬉しいポイント♪

野菜たっぷりちゃんぽん　750円

田舎屋【でんしゃや】(国見町)

ピリ辛だけれど、シンプルな素朴さがあたたかい

今年の12月で16年目を迎える田舎屋の辛し味噌ら～めんは、濃厚で昔ながらのなつかしさを感じる1杯。赤味噌と一味唐辛子をブレンドした味噌玉を溶かしていくと、程よくちぢれ麺に絡んで、麺をすするたびに熱さ＆辛さで体の芯が温まる～。昔から変わらない味付けは長年のファンも多く、食べる人々の心と胃袋をつかんで離さないのも納得！

辛し味噌ら～めん750円

※この記事はaruku2020年12月号に掲載したものです。価格(税込表記)や内容は取材時のものです。