グルメ
猪苗代町

福島の伝統を継ぐ人「大久保商店」福島県猪苗代町

会津が誇る馬肉文化をお洒落なカフェ風の店内で。

80年以上続く老舗の精肉店が馬刺しの専門店として2014年にオープンした「大久保商店」。会津の食文化である馬刺しをもっと気軽でカジュアルに楽しんでほしいとの想いから、カフェのようなオシャレな店内では馬刺しを使ったランチを楽しめます。

高たんぱく・低カロリーで健康効果も注目の馬刺しをお洒落なカフェ丼で。

馬刺しのユッケに卵黄と特製ダレが相性抜群の「サクラユッケ丼 1,716円(税込)」。※小鉢と桜汁が付きます

旨みと柔らかさに優れたランプ肉の馬刺しを堪能できる「サクラサク丼 2,024円(税込)」。※小鉢と桜汁が付きます

「会津馬刺しの特徴はあっさりとした赤身の肉質。クセや臭みもなく、初めての方でも美味しく食べられると思います。うちでは会津で育った国産の会津ブランド馬肉のみを使用。真空パック詰めで販売・提供する鮮度の良さも自慢です。馬肉に硬いイメージを持たれている方もその柔らかさにびっくりすると思います」。と店長の鈴木郁弥さん。
また、一般的に馬刺しとして流通しているモモ肉だけでなく、専門店ならではの豊富な種類の馬刺しも購入可能。イチオシは最も旨みが強いとされるロース。他にもとろけるようなヒレや口どけのよい脂とコリコリ食感のタテガミなど、希少部位も取り扱っています。食文化としての伝統的な馬肉の魅力に出会える新たな発信基地です。

注文を受けた後、真空パックから取り出して切り分けることで馬刺しの鮮度が段違い!

幸せを運ぶダーラナホースをかたどった馬コロッケや磐梯山をイメージしたメンチにも馬肉がたっぷり。猪苗代の食べ歩きにぴったりのテイクアウトメニューです。

北欧風のカフェを思わせる居心地の良い店内。馬刺し=居酒屋のイメージが一変します。

SHOP INFO

大久保商店

Googleマップ

福島県耶麻郡猪苗代町大字三ツ和字波々帰目1110-1

    営/10:00~17:00(食事11:00~Lo.16:00)※冬季10:00~16:00(食事11:00~Lo.15:00)
    休/水曜(冬季は火曜、水曜)

    ※この記事はaruku2021年1月号に掲載したものです。価格や内容は取材時のものです。

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