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公開日:
2023.6.13
更新日:
2024.9.5

どんな勉強をするの?違いは?ベスト学院「県立安積中専門校」の校舎長にインタビュー!

どんな勉強をするの?違いは?ベスト学院「県立安積中専門校」の校舎長にインタビュー!

いよいよ、2025年4月に一期生が誕生する福島県立安積中学校(仮)。まだ全容がわからない中、ベスト学院が「県立安積中専門校」を開校しました。そこで、専門校独自のカリキュラムや、県立安積中学校(仮)の選抜試験など、保護者目線で気になることを聞いてきました!

お話を伺った方/ベスト学院 県立安積中専門校 廣谷校舎長


- まずは、県立安積中学校(仮)の概要を教えてください。

廣谷 県立安積中学校(仮)は、2025年4月に開校する公立の中高一貫校になります。今小学5年生の子が、一期生になる予定ですね。公立の中高一貫校は他の県を見ても倍率が高く、大学入試と変わらないところもあります。県立安積中学校(仮)も県内全域から受検可能で募集定員が60名ということもあり、倍率が高くなると予想されています。また、先日県教育委員会より発表された基本計画にもあるように、従来の学習に加えSTEAM教育の拡充により、子どもたちが探求的に学ぶことができる環境に期待できます。また「医学コース」設立により、早期から医療に関すること・医療に従事する方と関わる機会が増えることで、自分の将来を具体化できるということも魅力だと思います。

- 専門校では、何か特化した授業があるのですか?

廣谷 まず、これは入塾希望の保護者の方にも必ずお話しするのですが、公立の中高一貫校の試験は、国語・算数・理科・社会…というような教科ごとではなく、適性検査Ⅰ・Ⅱという形で実施されます。この適性検査は大きく見ると文章題ですが設問によって理科・社会・算数の問題になっている、教科横断型の試験。読解力と各科目の知識を含めた総合的な力が必要になります。適性検査にはもう一つあり、長文の記述問題やリスニング(聞き取り)問題で国語の力が問われます。

- 科目ごとに勉強すれば良い、というわけではないのですね。

廣谷 はい。そこで、専門校でも教科横断型の授業を行っています。県立安積中学校(仮)対策を行う学習塾は他にもあると思いますが、専門スタッフによる適性検査に特化した授業という点ではまだ珍しいと思いますよ。他に、毎週作文の課題を出し、面接や適性検査Ⅱへ向けた対策も行っています。作文の添削まで行えるのも、専門校の強みです。

- 専門の先生はどのくらいいるのですか?

廣谷 この専門校に常駐するのは私ともう1人の2名です。私たち2人が授業をするときもありますし、時にはBHS(ベスト学院ハイステージ)の先生に来てもらって授業をしてもらうこともあります。ベスト学院ならではの先生の層の厚さで、専門性の高い授業を提供しています。

- 保護者から見ても、心強いですね。

廣谷 そう感じてもらえれば嬉しいです。その他にも、まだ県立安積中学校(仮)は知られていないことが多いので私たちが知り得る情報は保護者の方へもお伝えしています。例えば、県立安積中学校(仮)の受検には調査書も必要になります。そこで、調査書の対象学年や取り組み内容をアドバイスし、対策しています。他に、面接もあるのでこちらも時期を見て対策を行う予定です。

- 今はどのくらいの子が通っているのですか?

廣谷 小学3年生からクラスがあり、3年生でも30人弱、4、5年生はそれぞれ50人弱の子が通っています。通塾の頻度は週1~3の子がほとんど。小学生って、スイミングやピアノ、英会話など他の習いごとにも通っている子が多くて、意外と忙しいんです。だから、専門校では1週間の中で同内容の授業を複数設けているんです。集団塾だと、休むと振替が難しいのがデメリットでしたよね。その点では、もう一度同じ授業を受けるチャンスがあるのは生徒にとってもプラスだと思います。

- 小学3年生でも、すでに県立安積中学校(仮)を目指して勉強している子がいるんですね!

廣谷 そうですね。とはいえ、本人が志願するより保護者の方が希望する形で入塾する子が大半です。だからこそ、学びの内容+積極的なコミュニケーションで勉強が楽しいと思わせるのが私たちのスタートライン。必ず報われるとはいえない厳しい世界は、子どもにとってもとても辛いものです。ただそこでくじけず、勉強で未来を切り拓くための力をつけてほしい。“頑張り方を知っている子ども”へ成長できれば、たとえ不合格だったとしてもその先の長い人生への大きな糧になると思っています。

- 廣谷先生が考える中学受験とは、どのようなものですか?

廣谷 私は中学受験生を指導してきた経験があるので、福島県でももっと中学受験という選択肢があると良いな、と思っていました。なぜなら中学受験は人生において一発勝負の世界だから。1回のチャンスを掴むため、2~3年かけて準備をする…。大人でも大変なことですから、小学生はもっと大変なことです。でも、それをやり遂げることで、知識だけでなく学びの習慣を中学校に上がる前に身につけられるんです。正直、中学受験は6年生になったら頑張ろう、では遅いです。受験に向き合う姿勢づくりや、土台として身につけておくべきことに対して、できるだけ早期から取組むことが重要です。専門校では「県立安積中学校(仮)に入りたい」はもちろん、「成長したい」という想いにも最大限に応えられる講師と環境で待っています。迷っているならぜひ、扉をたたいてほしいですね。

県立安積中学校(仮)夏期講習会

7/22(土)~スタート!(小3生は7/25(火))今の実力を確認できるだけでなく、応用・発展問題にも触れて、着実に力をつけよう!

夏期講習会と通常授業の同時入会で、夏期講習受講料+入塾金←0円

夏期講習会

小3生(国語・算数)
時間/50分×16コマ
受講料/14,960円

小4生(国語・算数)
時間/50分×24コマ
受講料/22,440円

小4生(国語・算数・理科・社会)
時間/50分×36コマ
受講料/33,660円

小5生(国語・算数・理科・社会)
時間/50分×36コマ
受講料/33,660円

作文対策講座

対象/小学4年生、5年生
時間/50分×4コマ
受講料/2,200円
教材費/1,100円
※作文対策講座のみの受講はできません。

小学ぜんけん模試(特待生チャレンジテスト)

小3生・小4生
教科/国語・算数(30分×2教科)
テスト費/1,870円

小5生
教科/国語・算数・理科・社会(30分×4教科)
時間/50分×36コマ
テスト費/2,970円

お問合せ

ベスト学院県立安積中専門校

福島県郡山市開成3丁目11-11

受付/火曜~土曜、11:00~20:00