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公開日:
2025.5.29
更新日:
2025.6.12

「中学受検を考える」Vol.2~難関を突破した先輩たちに聞いた!勉強の仕方~

「中学受検を考える」Vol.2~難関を突破した先輩たちに聞いた!勉強の仕方~

県立安積中学校の記念すべき第一期生となった生徒たちは、どのように受検に向き合い、倍率5倍ともいわれる県立安積中学校の難関を突破したのでしょうか?保護者の方と2人の在校生に話を聞きました!

どうやって勉強すれば受検突破できる?

【齋藤さん 県立安積中学校1年】
あえて勉強しすぎず、受検直前も同じリズムで生活していました

小さい頃から医師になる夢があって、お母さんに話したら、「ちょうど新しい中学校ができるから受けてみたら?」と勧められ、塾(ベスト学院)に通うようになりました。受検勉強は楽しかったですが、試験が近づくにつれて緊張が高まってしまって…。でも、そこで頑張り過ぎると生活のバランスが崩れてしまうので、試験直前でも毎日同じようなリズムで生活して受検に臨みました。塾の先生が「いつも通り頑張ってこい」と送り出してくれたのも心強かったです。受検は作文で少し苦戦しましたが、塾の先生の対策通りの出題も多かったので、全体的には思っていた以上の出来でした。入学してからは毎日が楽しいです。将来の夢は前から少し変わって、今は医療ロボットを作る発明家になりたいです。医師になる夢とかけ合わせることで、より多くの人の命を救いたいと思っています。

【本田さん 県立安積中学校1年】
自分の意見をいえる強さがあったから、受検でも力が発揮できた

お父さんが新聞で安積中学校開校の記事を見つけたのが受検のきっかけです。最初は「うーん…」って思ったけど、塾(ベスト学院)に来てみたら先生がとても話が上手で面白くて、受検を目指す決心がつきました。試験は正直、拍子抜けしました(笑)。塾で解いていた対策問題のほうが難しかったからです。塾に通ったことで確かに勉強もできるようになったけど、自分の意見をみんなの前ではっきり言えるようになったことも、通って良かったと思うところかな。塾の友達は自分を主張するのが上手な子ばかりだったので、その中にいたことで自分も意見が言えるようになったんだと思います。中学校は校舎がきれいで、先生と生徒の距離が近くて、授業の一体感があって、私に合ってるなと思います。父が医療関係の仕事をしていることもあって、薬について研究する仕事に就くのが私の夢。医学部に進むためにこれからも努力したいです。

【本田さんのお母様】
本人のやりたいことを尊重し、生活面でサポートすることに徹しました

小学5年生の時に娘から「安積中にいきたい」と言われた時は“これは大変だな”と思いました。しかし、勉強は本人と塾に任せて、私は生活面をサポートすることに徹しました。私が続けたことは、塾の迎えの時にお腹すいたといわれるので、おにぎりを準備していくこと。帰りの車でおにぎりを食べさせながら、学校や友だちとの話を聞いて、コミュニケーションを取りました。娘は勉強だけでなく飛び込みの競技を続けていたので、最初は両立できるか心配でした。しかし普段の練習で体力がつき、大会などで緊張することに慣れ、中学受検で力を発揮することができたのだと思います。本人のやりたいことを尊重し、支えることに徹して、今は良かったと感じています。

Vol.1の記事はこちら▼
「中学受検を考える」Vol.1~2025年開校!県立安積中学校の魅力~

Vol.3の記事はこちら▼
「中学受検を考える」Vol.3~中学受検のプロに聞く!受検対策~

※この記事はaruku2025年6月号に掲載したものです。内容は取材当時のものです。