こおりやま広域圏(※)とarukuのコラボ企画!それぞれの市や町の「良いとこ」を17市町村と一緒にご紹介します。今回ご紹介するのは、阿武隈山系の雄大な自然と田園風景に囲まれた緑豊かな浅川町。県内最古の花火大会「浅川花火」では、多くの人で賑わいます。
郡山市、須賀川市、二本松市、田村市、本宮市、大玉村、鏡石町、天栄村、磐梯町、猪苗代町、石川町、玉川村、平田村、浅川町、古殿町、三春町、小野町の17市町村で構成される連携中枢都市圏のこと。
吉田富三記念館
世界的ながん研究の先駆者が浅川にいた
福島県出身の医学者と言えば野口英世博士が有名ですが、それに引けを取らない画期的な業績を残した医学者が吉田富三博士!
「吉田富三記念館」では、がん研究の道を拓いた博士の研究内容や、プライベートに至る資料が展示されています。
吉田富三
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吉田富三記念館
福島県浅川町大字袖山字森下287番地
営/9:00~最終入館16:00
休/月曜、第2、第4日曜(祝日の場合翌日)
入館料/大人400円
貫秀寺 即身仏弘智法印宥貞
県内唯一の即身仏を拝める不思議なパワースポット
即身仏とは人々の救済を祈り、厳しい修行を行い、自らの肉体をミイラにして残した僧侶のこと。浅川町の貫秀寺では、県内唯一の即身仏が祀られています。事前予約そればその貴重な姿を参観することも可能です。
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貫秀寺
福島県石川郡浅川町小貫宿ノ内63
[要予約]
参観を希望される方は0247-36-2815(浅川町役場 企画商工課)まで事前にご連絡ください。
拝観料/大人300円
破石【われいし】
地名の由来にもなった巨石
周囲30メートル、高さ約6メートルにもなる巨大な石は、この地区の由縁ともいわれ、住民から長い期間大切に保存され続けています。正面からみて前後に割れた特徴的な形で、割れの間はなんと約2.7メートル!巨石の脇には「破石神社」と「破石明神」の祠も建立されています。
※この記事はaruku2023年11月号に掲載したものです。内容は取材当時のものです。