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◆おすすめ宿&共同温泉が知りたい方はこちら!↓
福島・飯坂温泉でほっこり癒し旅♪おすすめ温泉宿3選&共同浴場ガイド
ハイカラな百貨店がおしゃれなカフェに変身!「オノデラ百貨店」
大正~昭和初期に営業していた百貨店を改装し、2023年にオープン。1階のカフェスペースではノスタルジックな世界観に浸りながら、地元のフルーツにこだわったドリンクやスイーツがいただけます。
オリジナルグッズや福島のいいものを取りそろえた物販コーナーも充実。また、2階は1時間300円で利用できるコワーキングスペースとして開放。正岡子規や与謝野晶子など文豪たちが愛した飯坂温泉で、優雅なワーケーションを過ごすこともできます。
(左)飯坂パフェ 900円
昭和の少女漫画テイストのコースターのイラストも可愛い!
(右)ミルクチャイホット 400円
やさしい甘さの福島県産シロップがアクセント♪
SHOP INFO
オノデラ百貨店
福島県福島市飯坂町西滝ノ町15-6
営/月金10:00~16:00、火水木10:00~17:30、土日変則営業
休/年末年始(12/30~1/3)
プチ温泉旅ができる穴場のグルメスポット「栄楽茶寮(えいらくさりょう)」
長年、ご夫婦で旅館を営んできたこともあり、ご主人の技とおもてなしが光るランチは絶品!奥様が北海道出身ということもあり、特大サイズのキングサーモンやホッケの定食もおすすめなのだとか。
(左)カツカレーランチ 1,300円
カツのサクサクが楽しめるようカレーは別添えで。さり気ない心づかいに感動!
(右)栄楽ランチ 1,300円
まるで旅館のご膳をいただいているかのような圧巻の品数に大満足♪

レトロなタイルが可愛いお風呂。お風呂だけの利用も可能です。
さらに、驚いたのがメニューの下にさり気なく書かれた「日帰り入浴」の文字。源泉かけ流しの温泉に貸切で入ることができ、価格は何と500円!飯坂と温泉の深いつながりを改めて実感できます。
SHOP INFO
栄楽茶寮(えいらくさりょう)
福島県福島市飯坂町十綱町9
営/11:30~14:00
休/火・水・木曜
★日帰り入浴 500円(9:00~14:00)
世界でここだけの葉っぱ切り絵のミュージアム「リトリーフアートミュージアム福島」

SNSで注目を集めた作品がこちら。繊細な技術と葉っぱに描かれた物語につい惹きこまれます。
世界各国のネットメディアでも注目を集める葉っぱ切り絵アーティスト、リトさんの常設展として2024年にオープン!キャンパスはどこにでもある1 枚の葉っぱ。その上に様々な生き物たちのストーリーが描かれていて、優しくてどこかユーモラスな世界が楽しめます。
館内はテーマの異なる4つのエリアで構成。片岡鶴太郎美術庭園内に位置するので、一緒にアートなひと時を楽しむのもおすすめ♪
SHOP INFO
リトリーフアートミュージアム福島
福島県福島市飯坂町銀杏1-13
営/9:30~17:00(最終入館16:30)
休/無休
入館料/一般1,200円、シニア1,000円、高校生800円、中学生以下無料
飯坂名物ラヂウム玉子の発祥の地「阿部留(あべとめ)商店」
濃厚なコクと高い栄養価で人気の飯坂名物「ラヂウム玉子」。実は失敗がきっかけで誕生し、2代目社長が共同浴場に向かいがてら、酒の肴にゆで卵を作ろうと源泉に卵を浸けたところ、偶然できたのが始まりだったそう。飯坂温泉が日本で初めてラジウムが観測されたことから名付けられ、今や福島市のご当地グルメとしてもおなじみです。

卵の種類によって赤白2種類を販売。
(左)化粧箱入(10個) 白玉800円/赤玉900円
(右上)1個90円、6個入 白450円/赤490円
天然源泉で作る製法は今も変わることなく。食べ歩きにぴったりのバラ売りから、お土産用や自宅用など、様々な楽しみ方ができます。
ふんわりパンに変わらぬ美味しさを包んで♪「わたなべパン店」
創業70年以上の「わたなべパン」は、長年地元の人や観光客に愛されてきたパン屋さん。おすすめは、飯坂名物のラヂウム玉子を丸ごと包んだパンや、ちくわの穴の中にツナやごぼう、チーズが詰まったパンなど、食べ歩きにぴったりのお惣菜パン。自家配合、無添加にこだわった素朴でやさしいパンとの相性が抜群です!
(左から時計回りに)ラジウム玉子パン、りんごパン、ちくわパン 各260円
[おまけ]arukuが飯坂温泉でみつけたレトロスポット
国内最古級の銅製アーチ橋の十綱橋は飯坂温泉のシンボル的存在。
まるで昭和にタイムスリップしたかのような街並みも。懐かしの丸形ポストは現役です!
※この記事はaruku2025年1月号に掲載したものです。価格(税込表記)や内容は取材当時のものです。