今回は、福島県を飛び出して茨城県へ。海沿いエリアを中心に、定番のレジャースポットや近くの立ち寄りスポットを巡りました。9月の3連休にぜひ行ってみて♪

国営ひたち海浜公園

ほんのり赤くなりだした丸くてモフモフのコキアは圧巻！

ネモフィラのイメージが強い国営ひたち海浜公園。実は、秋には秋の楽しみ方があるんです。それは、夏の間にすくすく育ち、丸々としたコキア。9月下旬からは赤く色付き始め、10月中旬には丘一面を赤く染めあげます。約3万2,000本のコキアが緑、グラデーション、赤、黄金と訪れる度に違った景色を見せてくれますよ。

隠れ家カフェ「記念の森レストハウス」。店内ではバリスタがハンドドリップで淹れたコーヒーをはじめ、スイーツメニューも充実しています。

SAZA COFFEE 本店【サザコーヒー】

せっかくなら、本店で。特製シロップのかき氷も美味♡

茨城発祥のカフェ、サザコーヒー。徳川慶喜公のひ孫である徳川慶朝さんが、慶喜公が飲んだコーヒーを自ら再現した「徳川将軍珈琲」は、ミルクとの相性も良くスッキリした味わい。金箔であしらった有田焼の器も映えます。この季節、おともにはかき氷を。イチゴがそのまま入ったお店オリジナルのシロップはさっぱりした甘さで練乳と合わせてもくどさはゼロ。シャリふわのかき氷が口でほどけてたまりません！

徳川将軍珈琲800円/かき氷800円

お店に並ぶスイーツも、地元の旬の果物を積極的に使うなど地産地消で手作り。種類も多いので迷ってしまいます。

那珂湊 海鮮丸

タレで食べて～、出汁で食べて～、二味を満喫！

那珂湊おさかな市場には、地ものを主とした海産物のお店やお食事処がズラリ。7か所あるお食事処のうち、arukuが訪れたのは「那珂湊 海鮮丸」。ここの人気NO.1、炙り丼はまずオリジナルの煮切り醤油で食べ、その後でだし汁をかけ、お茶漬けで味わうスタイル。旬魚の他、マグロやサーモンといった人気のネタも入ってます！

地魚満載！名物!!炙り丼1,922円※9/11～豪華リニューアル予定！価格も2,138円に変わりますのでご注意ください。

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大洗磯前神社 神磯の鳥居

見えた瞬間「わーーー！！」ってなる、photogenic spot！

大洗海岸の岩礁に立つ鳥居は、近年インスタスポットとしても人気。朝日や夕日の時間帯には観光客でにぎわいます。

大洗マリンタワー

地上60m、大洗町のシンボル

大洗沖が漁場になっている特大カジキのモニュメントも、タワーに負けず劣らずの存在感！

アクアワールド大洗水族館

迫力満点のパフォーマンス＆様々な生き物に出会えて大満足♪

水量1,300トン、水深10mの「出会いの海の大水槽」がある出会いの海ゾーンをはじめ、9つのゾーンがあるアクアワールド・大洗。大小関わらず、身近なものから珍しいものまで様々な生き物がいます。展示をじっくり見て回ったり、イルカ・アシカオーシャンライブでイナミックなイルカの演技と、愛嬌たっぷりのアシカの演技のコラボを見たり、見どころもたくさん。海沿いのロケーションだからこそ、館内のあちこちで大洗の海と水平線を眺められるのも人気の理由です。

シマネコザメの卵と生まれたばかりの幼魚

水族館一番人気のサメ、シロワニ

アクアワールド・大洗のシンボルマークにもなっているサメは、飼育種数約60種、展示種数約50種と世界有数の規模。

予想外なペンギンの行動が可愛らしい「ペンギンのお食事タイム」も。おねだりしたり、なかなか上手に食べられなかったりとその時によって行動が違うのもまた面白い！

2019.9/14(土)～10/14(月・祝日)
辻 友紀子　ひかりのパステル画展
茨城県で開催される全国障害者スポーツ大会「いきいきいばらきゆめ大会」に合わせ、茨城県在住の車いすのパステル画家 辻 友紀子氏の作品を展示するイベント。

めんたいパーク大洗

レジャー＋お土産屋が融合した楽しくて美味しいスポット♪

かねふくの工場が併設されためんたいパーク。明太子が作られている様子を見学しながら、実際に出来立ての明太子も試食できます。さらには、様々な明太子商品も揃っているので、お土産を買いに寄り道するのにもオススメ♪ギャラリーや顔はめパネル、明太子のキャラクター「タラコン博士」や「タラピヨ」もいて、家族でも楽しめるスポットです。

ゲームやムービーが見られ、遊びながら明太子の原料や作り方、歴史が学べます。

ジャンボおにぎり(明太子)380円/明太ソフトクリーム350円
グルメももちろん明太子を使ったものが充実。クリームに明太子を混ぜたソフトクリームは、プチプチ食感と塩気でヤミツキに。

ume café WAON

日本初の梅専門カフェで新食感パスタを発見！

商店街の一角に佇むWAONは、梅干しをはじめとする漬物を製造する会社が営むカフェ。梅を使った食事やスイーツは意外なものもあり、ここでしか食べられないものもあります。平打ち麺風のパスタは湯葉でできていて、そこに9種の梅から好きなものを選び（梅はお替りOK）、味を決めるスタイル。今回は昆布の風味を加えた「こんぶ三年梅」をチョイスしました。まったり優しい豆乳クリームに梅が入ることで味が締まり、さっぱり美味しい♪暑くても食べたくなる味でした。

梅しらすゆばパスタ700円

2色の梅コンフィチュール常陸乃梅ロールケーキ 梅ゼリー添え500円
梅ソーダ(青梅)250円

ザ・梅！という感じの青梅と、スモモと掛け合わせた甘めの露茜。2つを使用したロールケーキは、本来生で食べるのがオススメなくらい良質な卵も使用しています。

カフェ キャラメルママ【Cafe caramelmama】

ゆるり、優しい時間が流れる古民家カフェでまったり

海門橋から少し入った場所で、一見古民家にしか見えないカフェ。大きな窓越しに眺める日本庭園もまた風情があります。ゆっくりとお茶する際のお供には、手作りのケーキをどうぞ。定番と季節で7種程度のケーキがショーケースに並び、その中から好きなものを選びます。キャラメルママのスイーツは「無理にこびず、そのままの良さを活かす」にこだわり、自然な甘さでファンも多いそう。器も素敵なので、そこにも注目してみて。(ケーキの季節限定商品は時期によって違う商品になる場合もあります。)

【季節限定】シャインマスカットのタルト470円

フォンダンショコラ420円

イチジクのタルト

ぶどうのショートケーキ

※この記事はaruku2019年9月号に掲載したものです。価格(税込表記)や内容は取材時のものです。