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郡山市

足の痛みは病気のサイン!?救世主は病院でつくるインソール!?

皆さんは次のような足の悩みを感じたことはありませんか?

□靴を長時間履いていると足が痛くなる
□外反母趾や扁平足だ
□マメやタコ、魚の目ができた
□どの靴を履いてもあたってしまう
□脚が疲れやすい、むくみやすい
□歩くと、踵(かかと)回りが痛い

どれも身近な悩みだけに「一つくらいは当てはまる」という人も多いのでは?とはいえ、よほど生活に支障をきたさない限り、これらの悩みを解決するために「病院へ行く」という選択をする人は少ないと思います。そんな現状に警鐘を鳴らすのが、郡山市にある『やまぐち整形外科クリニック』の山口研院長です。「足と靴の外来」を診療する先生に、お話をうかがいました。

aruku:私も外反母趾で悩んでいるのですが、足の悩みを抱えている人はたくさんいると思います。
山口先生:多くの足の悩みの原因として、「自分の足に合わない靴を履いていること」が考えられます。
例えば、指先があたってしまうくらい小さい靴や、靴があたるために、逆に自分の足より大きなサイズの靴を履いてしまい、靴の中で足が動いてしまっているなど、誤った靴選びが、外反母趾を悪化させたり、痛みを誘発したり、さまざまな足の悩みを惹起してしまっていることも少なくないようです。他にも足の悩みの一例として※足底腱膜炎という疾患を例に見ると、最初は朝の歩き始めのときだけ痛かったのが、夕方になっても痛みが出るようになり、進行すると歩くと常に痛いという状況に陥ってしまいます。ですので、朝の歩き始めが痛いなど、比較的に早い段階で整形外科に相談していただくことが大切です。足の痛みは病気や変形のサイン、甘く見ることはできません。


※足底腱膜炎…踵(かかと)の骨から足の指へ広がる強靭な腱の膜であり、この部分に負荷がかかることにより炎症を起こす疾患。踵の内側前方に痛みが出て、進行すると足底筋膜が付着する踵(かかと)の骨が尖ってきます。(骨棘形成)

aruku:病気や変形と聞くと何だか怖いです。何か改善する方法はないのでしょうか?
山口先生:選択肢のひとつとして、自分の足に合ったオーダーメイドのインソールで改善することができます。
aruku:インソールって靴の中敷きですよね?確かに「長時間歩いても疲れない」とか「衝撃を吸収してくれる」など、スポーツ用品店や靴屋さんでも見たことがあります!
山口先生:そうですね。でも、「足と靴の外来」でつくるインソールは、それらといくつか違いがあります。まずは医師による問診や診察、レントゲンや歩行チェックなどでその人の足の状態を詳しく診断してから、足の形に正確に合ったインソールを作れる点です。既製品のインソールは厳密には自分の足に合ったものではありません。場合によっては合わないインソールを使うことでかえって逆効果になることも考えられます。
足の形や大きさ、歩き方が全く同じ人はいませんので、その方にしか合わないインソールが必要になります。
aruku:ただインソールを使えばいいということではないのですね。
山口先生:その通りです。インソールの製作は国家資格を持つ義肢装具士が担当します。民間の資格もいろいろ出てきてはいますが、信頼度という点でも違いは大きいと思います。
aruku:確かお医者さんと装具士さんが診てくれると思うと安心感があります。
山口先生:出来上がった後のフォローがしっかりしているのも特徴です。定期的に不具合がないかをチェックしながら、必要な場合はその都度改善していきます。そのような手直しを加えながら、インソールを熟成させると言いますか、患者さんの足にどんどん合うようにしていきます。

実際、足形を取ってみるとオーダーインソールでこんなに違いが出るんですよ。

Before

After

aruku:本当だ!全然違いますね!インソールだけでこんなに変わるなんて驚きです。
山口先生:足裏のアーチのバランスが改善されている証拠です。痛みや疲れもだいぶ楽になるはずです。
aruku:でもこれだけ手間ひまがかかるものだとかなり高額なのでは…?
山口先生:オーダーメイドインソールは治療を目的とした健康保険適用装具です。症状によって制作費が異なりますが、足の疾患が認められた場合には健康保険も適用されます。
aruku:保険も効くんですね!これはぜひたくさんの人に知ってもらいたいです!
山口先生:もちろん、全ての症状がインソールで改善できるわけではありません。あくまで足の痛みを解決するための手段のひとつとして、この方法があると思ってください。例えば、患者さんへの負担が少なく、治療直後から痛みが緩和される「拡散型衝撃波 マスターパルス」も選択肢のひとつです。(導入している医療機関は郡山ではやまぐち整形外科だけ!)
→拡散型衝撃波 マスターパルスの詳細はコチラ(https://www.yamaguchi-cl.info/master-pulse/
ただ、ひとつ言えるのは症状が軽い段階の方がインソールで改善しやすいということ。医師の立場としてはなるべく早めに受診してほしいと思います。
aruku:靴を履いて足が痛かったり疲れたりするくらいで病院に罹るのは大げさな感じがしていましたが、気軽に診てもらってもいいんですね。
山口先生:もちろんです!症状が進行すると歩くのも困難になり手術やリハビリが必要になってしまうこともあります。そうでなくても足が痛いと思うように歩けなくなることから、運動不足となり肥満や筋力低下をまねいてしまい、様々な病気を誘発するリスクが高くなります。成長段階にある子どもの場合は骨が変形しやすいので、「靴の減り方に偏りは見られないか」「後ろから見た時にかかとが外に向いていないか」など、注意して見てほしいです。
aruku:歯医者さんで定期的にメンテナンスをするのと同じように、足も定期的にメンテナンスした方がいいのですね。
山口:そうだと思います。足の健康は体全体の健康に直結するといっても過言ではありません!足の痛みや疲れ、マメやタコなどちょっとした異常は、全て体が出す不調のサインです。我慢したり自己流で解決しようとするのではなく、ぜひ医療機関を頼ってほしいと思います。

オーダーメイドインソールの作り方はHPでチェック↓
https://www.yamaguchi-cl.info/insole/

診療科目/整形外科・リハビリテーション科

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