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西郷村

[羽鳥湖周辺]「ふくしまチャリバスツアー」で、いつもと違う女子旅へGO!

自転車で中山間地域をめぐりながら、その魅力に触れる「はじめてのサイクリング旅!ふくしまチャリバスツアー」。第3弾の舞台は羽鳥湖周辺です。サイクリングだけでなく、さまざまな体験が満載のツアーの注目ポイントを、aruku取材班がいち早くチェックしてきました♪

今回体験してくれたのは、元気いっぱい10代の高橋姉妹!好奇心旺盛で常に写真で「映える」場所を探してます。

チャリバスツアーって?

2022年7月31日に開催された第1回ツアーの様子


自転車を積み込める専用バスで出発し、途中サイクリングを楽しみながら、さまざまな観光スポットをめぐります。サイクリングのコースはどなたでも完走できるよう安全で走りやすいルートを選んでいるほか、希望があればスポーツタイプの電動アシスト自転車「e-bike」のレンタルも可能。サポートライダーとして、福島県サイクリング協会・JCA サイクリングディレクターが同行するので、プロの指導を受けながらサイクリングの基本が学べます。女性同士でも気軽に参加できる、初心者にぴったりのツアーです。

注目ポイント1 高原の爽やかな風を感じて


サイクリングのスタートは羽鳥湖の南東を走る、天栄村道羽鳥1号線こと「メルヘン街道」から。両側に木々が生い茂る林の中の道を「道の駅羽鳥湖高原」に向けて5キロほど走ります。比較的ゆるやかな下りが続くので、それほど疲れることなく走れるはず。


途中、羽鳥湖を見渡す絶景ポイントを通過するので、ぜひ雄大な景色をカメラに収めましょう!

なかなか湖をバックに自転車をこげる機会ってないんです。
写真「映え」も狙えちゃいますよ~。ちなみにこの後、スマホでパシャパシャ写真を撮りまくりました(笑)。

注目ポイント2 道の駅でご当地ソフトを食す!


「道の駅羽鳥湖高原」は、標高700メートルに位置するこのエリアの観光スポットのひとつ。ここではしばしの休憩タイムを過ごします。おみやげなどのショッピングを楽しむもよし、ベンチに座ってのんびりするのもおすすめ。ちょっと甘いものがほしくなったら、天栄村の名産でもある「ヤーコン」を使った「ヤーコンソフト」はいかが? 

ヤーコンとは中南米アンデス原産の根菜。その実と葉を練り込んだソフトクリームは、甘さ控えめでさっぱり食べられると評判です。

注目ポイント3 釣ってその場で食べられる!ます釣り体験


「林’養魚場」は、1935年創業の国内最大規模の養魚場。主にサケやマスの養殖を手掛けており、なかでも「阿武隈メイプルサーモン」はブランド魚として県内外で愛されています。

釣り竿レンタルは1回100円。釣った魚は全て買い取りになるので注意!


「釣れた~!!!」想像以上に大きいニジマスに驚き


敷地内には広い釣り堀があり、ニジマス釣りが楽しめます。釣った魚は、併設の食堂「にじます亭」で調理してもらうこともでき(有料)、新鮮なままフライやお刺身でいただけます。もちろんそのまま持ち帰って、夕食のおかずにしてもOK。

「いただきまーす!」。何とニジマス初体験?の2人。でも「美味しい~」とパクパク食べれちゃいました。


「にじます亭」では名物のニジマスやメイプルサーモンを使ったランチメニューを提供。生育環境に配慮しながら育てられた魚は、身が引き締まっていて、臭みは一切なし!どんな調理法でもおいしく食べられます。

にじます亭御膳 900円


食後は広大な日本庭園を散策してみては?四季折々の花が植えられ、すみずみまで手入れされた庭園は歩いているだけでも心が癒されます。池にはたくさんの鯉に混じって、大型のチョウザメも泳いでいるので、ぜひ探してみて! 

庭園内にはニジマス達にあげる「エサ」も100円で販売してます。エサやりだけでも楽しいですよ♪

ほかにもお楽しみ体験が盛りだくさん!


ツアーでは「羽鳥湖高原交流促進センター」での温泉水を使った石鹸作り体験や、「西郷村商工会」での西郷村特産品のかすみ草を使ったハーバリウム作り体験などさまざまなアトラクションを用意。どれも手ぶらで楽しめるので気軽に参加できるほか、おみやげもゲットできて一石二鳥! 旅の最後には「まるごと西郷館」でお買い物タイム。新鮮な野菜や果物、名産品がたくさん揃っています。

まとめ


女子旅にもぴったりの「はじめてのサイクリング旅!ふくしまチャリバスツアー」。夏の終わりに、高原の涼しい風を感じながら思いっきり自然を満喫しましょう♪

ツアーの詳細や申込はこちらから↓
9/4(日)はじめてのサイクリング旅!ふくしまチャリバスツアー
 
※この記事は2022年8月に制作したものです。内容は取材当時のものです。

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