【募集〆切】農業と新たな出会い～心温まる地域交流を～【田村市・小野町・古殿町コース】

募集を締切ました。

観光資源や農林業、伝統産業といった地元の魅力に触れたり、先輩移住者や地元の方に直接話を聞いたりすることで、その地域のことを詳しく知ることができる地域体験ツアー。こおりやま広域圏※では、大好評だった夏に引き続き、地方移住を見据えた人に向けたエリアごとのツアーを開催します。今回の目的地は田村市・小野町・古殿町。自然豊かな阿武隈エリアで移住に直結する交流施設を巡ったり、リアルな農家暮らしを楽しんだりする2日間♪移住を検討している人にとっては役立つ情報満載のツアーの見どころを紹介します。

※郡山市、須賀川市、二本松市、田村市、本宮市、大玉村、鏡石町、天栄村、磐梯町、猪苗代町、石川町、玉川村、平田村、浅川町、古殿町、三春町、小野町の17市町村で構成される都市圏です。首都圏からのアクセスの良さや都市力の高さ、自然の豊かさから移住先や二拠点居住先としても注目を集めています。

ツアー概要

日程/2023年10月14日(土)～15日(日)　1泊2日
定員/12名
参加費/1組5,000円(ツアー代・お土産代込)
参加対象者/福島県外在住で、こおりやま広域圏への移住定住に興味のある方
申込締め切り/2023年9月25日(月)17:00

ツアー行程

1日目
9:50　郡山駅発
10:30～13:00　キックオフ・昼食・交流(テラス石森)
※昼食はキッチンカー
13:30～15:10　合同交流会・買い物(移住情報プラザつどっておのまち・農産物直売所おのげんき)
15:30　宿舎着(田村市にて民泊・農家の暮らし体験)

2日目
10:00　宿舎発
10:30～11:20　酒蔵見学(豊國酒造)
11:40～12:50　昼食(古殿町ふるさと工房おざわふぁ～む)
13:05～13:45　買い物(道の駅おふくろ)
14:40　郡山駅着

お申込み・お問合せ

田村市・小野町・古殿町コース(窓口:株式会社日本旅行東北郡山支店)

福島県郡山市堂前町6ｰ4　郡山堂前合同ビル3階

お問合せはメールまたは電話で承ります。
担当/吉田・渡辺
電話受付/月曜～金曜10:00～17:00(祝日除く)

見どころ①地方創生の重要拠点で地元の人やツアー参加者とつながる

テラス石森は田村市におけるビジネスや学びの発信基地。廃校となった小学校を活用して作られた複合型のテレワークセンターで、新たなビジネス機会や人や企業のネットワーク構築が日々行われています。移住につながる情報がたくさん詰まったこの場所からツアーがスタート。和気あいあいとした雰囲気の中、交流会やキッチンカーでのハンバーガーのランチを楽しめます。

見どころ②合同交流会で移住にまつわる様々なサポート制度を情報収集

移住に関するサポート制度を知ることができるのも地域体験ツアーならでは。続いて訪れる小野町も移住者への支援が手厚い自治体です。地元の人と移住者がつながる移住情報プラザ「つどっておのまち」を訪ね、小野町の等身大の魅力を聞くことができます。交流会後は地元の直売所でお買い物タイム。新鮮な農産物はもちろん、小野町特産のくんせいたまごやぬれ花豆がおすすめです！

見どころ③地元の人とのふれあいが温かい等身大の民泊＆農業体験

よりリアルな移住体験をしてもらうため、宿泊先はホテルや旅館ではなく民泊。地元の人と一緒に食卓を囲み、翌朝には畑仕事のお手伝い。ふつうの旅行では経験できないディープな時間は、地域体験の醍醐味です。

見どころ④伝統・格式+モダンを掲げる酒蔵で、理想の移住へのイメージを描く

2日目は古殿町で200年以上続く老舗の酒蔵へ。地元で採れたお米を原料に、地元から湧き出た伏流水で仕込むお酒は、まさに地産地消の結晶！その一方で伝統に加えて新しいものも積極的に取り入れている姿勢は、移住者を受け入れてさらに進化しているこの地域の姿とも重なります。そんな想いを込めながら酒蔵見学を楽しめば、移住への希望もきっとふくらんでくるはず。

見どころ⑤農家さんが手掛ける郷土食と、道の駅でのお買い物タイム

『ふるさと工房おざわふぁ～む』は、生まれも育ちも古殿町の小澤さんが営むお店。自ら育てた旬の野菜をふんだんに使った料理や、地元に伝わるふるさとの味でもてなしてくれます。旅のラストに訪れる『道の駅おふくろ』では新鮮野菜はもちろん、ギフトセットも取り揃えているので、素敵なお土産が手に入ります。

キーマンインタビュー

管野公士(ひろし)さん/一般財団法人Switch

移住を検討している人たちに向けて、地域を盛り上げようと取り組んでいる地元の方や実際に移住してきた先輩たちにインタビュー。田村市を「好きな生き方ができるまち」にしたいとの想いで様々な活動に取り組む一般社団法人Switchの管野さんにお話を伺いました。

Q.どんな人に移住してきてほしいですか？

田村市は福島第一原子力発電所事故の影響により、一部が避難区域となり被災12市町村にカテゴライズされました。その後、いち早く避難指示が解除され復興の道を歩んできたこの地域の魅力は、チャレンジしたいという想いがあふれていることです。地域の方々と関わりながら、何でもいいのでチャレンジしたいと思ってもらえたら嬉しいです。

Q.今回のツアーを通してどんなことを知ってほしいですか？

思い描く理想の田舎暮らしと実際の田舎の生活のギャップを楽しみながらも冷静に感じてほしいです。実際に住むことをイメージしながら、田舎のいいところだけでなく生活への疑問も探してみてください。疑問は相談窓口で解消できますし、その方が移住への具体的な道筋も見えてくると思います。

Q.ツアーの参加者にメッセージをお願いします。

環境ががらりと変わるため、移住の決断は容易ではありません。決断までには何回も遊びに行ったり、地域の方々と関わったりするチャレンジも必要だと思います。今回のツアーが「なんか田村市気になるな…」というきっかけになってくれたら嬉しいです。