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公開日:
2025.6.18
更新日:
2025.6.18
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出産後に一級土木施工管理技士の資格取得! ~Vol.4子育てと仕事を両立し活躍する社員を取材~「株式会社エンドウ」

出産後に一級土木施工管理技士の資格取得! ~Vol.4子育てと仕事を両立し活躍する社員を取材~「株式会社エンドウ」

郡山市で「福島県で一番の水道屋」をめざし、多くの上下水道の新設・修理の公共事業を担う株式会社エンドウ。会社の魅力をarukuが取材し紹介するシリーズ第4回は、2人の子育てをしながら一級土木施工管理技士の資格を活かし活躍する、田邊さんにお話を聞きました。

子どもにかっこよく働いている姿を見せたくて資格を取得

エンドウに入社した当初は経理の仕事をしていたという田邊さん。「実家が建設業をしており、もともと建設業の現場の仕事に憧れていたのですが、父からは“男の仕事だよ”といわれ、何となく“そういうものなんだ”と自分自身を納得させている部分がありました」と語ります。しかし、一人目を出産して育休から復帰し、図面製作など現場に近い仕事に移り経験を重ねてきた頃、1級土木施工管理技士として活躍している専務から「資格を取ってみないか」と背中を押してもらったといいます。

「娘が生まれたことも大きく、“娘にはやりたいことをやってほしい”“私も自分の親のようにかっこよく仕事をする姿を見せたい”という思いから資格取得を決意しました」その後猛勉強を始め、2人目の子供を出産した後の35歳で念願の1級土木施工管理技士取得を果たしたといいます。

現場がスムーズに進行することと、教育した若手が成長していく姿を見てやりがいを感じる

現在は、会社にいる時は設計や積算、外部との調整やスケジュールを立てているという田邊さん。現場に行くことも多く、現場では工事が正常に進んでいるかを確認しているといいます。「とても責任があり、やりがいと使命感を感じる毎日です。さらにここ数年は、若手の教育係を任せられており、これは新しいやりがいの発見でしたね。成長する姿を見ると、自分のことのようにうれしいです。大学を卒業し入社した男性社員を約2年間指導していたのですが、先日その社員が現場デビューをしました」とうれしそうに語ります。エンドウでは入社してすぐに現場ということはなく、設計や申請業務などすべて研修を終えてから現場への配属となります。知識をしっかり育ててから現場に入る、これもエンドウの工事や対応が信頼され続ける理由のひとつかもしれません。

左が4月に入社した古川さん。田邊さんは“一緒に経験し、次は1人でやらせてみる”という実践を踏まえた指導を心がけているそう。

「一人巣立った喜びを感じている間もなく、4月からまた新しい男性社員が入社したので、今は彼の指導に力が入っていますね。なるべく一緒に仕事を進め、実務経験を増やし、さまざまな現場に対応できる力を育てています」

女性が働きやすい環境、活躍できる環境があるのがエンドウ

「子育てをしながら、たくさんの責任ある仕事をしていくのはとても大変なことですが、エンドウには、理解してくれる人がいます。子どもが熱を出せば、チームのみんながカバーしてくれますし、誰かの体調が悪くなれば私がカバーします」と田邊さんは語ります。さらに、エンドウは30分単位で外出が申請でき、自分で勤務時間を調整することで自由に学校行事などに参加することができるそう。会社としても業務の効率化を推奨しているので、無駄な残業時間などはないといいます。「子どもには、工事に携わった建物を見た時に“お母さんが水を通すお仕事をした建物だよ”と説明をすると、“しゅごいねえ”といわれるので、うれしいですね」と笑顔で語ってくれました。今後も水道工事現場の第一線で活躍する田邊さんの活躍から目が離せません。

一級土木施工管理技士として活躍する田邊さんのお話はいかがでしたか?Vol.5では、工事班のリーダーへお話を伺います!

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地域のインフラを支えていることがやりがい~Vol.3社長が語る水道事業の魅力と新しい人材の育成~「株式会社エンドウ」

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株式会社エンドウ

福島県郡山市南1丁目22

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※この記事は2025年6月に制作したものです。内容は取材当時のものです。