ベビーファースト宣言のもと、さまざまな取り組みを展開中!

郡山市は、日本青年会議所が推進する「ベビーファースト運動」の趣旨に賛同し、市民や企業、そして郡山市が一体となり、地域ぐるみで「こどもが安心して産まれ、育つまち」を目指す「ベビーファースト宣言」を2022年に表明。さまざまなかたちで子育て世帯をサポートしています。
具体的なサポート内容
①4つの無料施策の展開
・市立学校給食費を全額公費負担
・18歳までの医療費無料化
・第一子保育料の無料化・軽減
・こどもの遊び場の無料での利用
②子育て支援施設の整備

・こどもに関する手続きや相談と遊び場が一つになった「ニコニコこども館」
・助産師や保健師に気軽に相談できる5ヵ所の「子育て世代包括支援センター」
・子育て相談や各種イベントへの参加ができる市内4ヵ所の「地域子育て支援センター」
③こども誰でも通園制度の運用
・保育所などに通っていない満3歳未満のお子さんが、利用可能枠のなかで、保護者の就労要件を問わず保育所・認定こども園・幼稚園等に通える制度
その他、誰でも利用できるおむつ替えや授乳ができる施設、こどもを遊ばせられるキッズスペースをもつ施設などを「赤ちゃんニコニコステーション」として登録する取り組みも進めています。公共131施設、民間58施設(令和7年10月現在)が登録されています。
地域ぐるみの子育てを実現する補助金
さらに郡山市では、市民・企業・行政が一体となり、地域ぐるみでこどもを育んでいくため、独自の補助金制度を2つ設けています。
①郡山市ベビーファースト活動支援補助金
市内で子育て支援イベント等を実施するNPOや企業、団体などを対象とした制度です。イベントなどの開催にかかる費用を1事業者あたり50万円まで補助。具体的には、子育て情報誌の作成・配布や子育て交流イベントなどが当てはまります。
②郡山市ベビーファースト環境整備補助金

おむつ交換スペースや授乳スペース、キッズスペース、商業施設などでのこどもファストトラックを設置した企業を補助するもので、新設の場合は企業規模に応じて10万円~50万円まで、設備更新の場合は企業規模にかかわらず5万円までを補助しています。なお、おむつ交換スペース、授乳スペース、キッズスペースの設置で補助金を申請する場合は、赤ちゃんニコニコステーションへの登録が必要となります。
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※この記事は2025年10月に制作したものです。