お話を伺った人:石井孝和さん
勤務年数:入社3年目
担当業務:製造部門(トラック部品の組立・出荷)
これまでの経験を活かし、異業種からの転職に挑戦!
aruku 北海興業に入社したきっかけは何ですか?
石井さん 長年、自動車部品会社で働く傍ら、米農家を兼業してきました。転機となったのは会社の制度を利用して、前職を早期退職したこと。1年間を充電期間にあてた後、再就職先を探していた時に目に留まったのが北海興業の求人でした。北海興業は運送会社ではありますが、自社工場を有していて製造の業務も行っています。フォークリフトの免許や生産管理のスキルなど、これまでの経験を活かせると思い、入社を希望しました。
aruku 業界未経験での転職に不安はありませんでしたか?
石井さん 面接時から温かく迎えてもらえたので、不安はなかったです。また、自宅からも通いやすく、農業との両立がしやすそうだと感じたことも魅力でした。
製造部門が支える運送の現場。コミュニケーションも大切に。
aruku 現在はどんな業務を担当していますか?
石井さん トラックの荷台に取り付けるツールボックスの組立てと梱包を行っています。作業自体は一人で完結する部分も多いですが、他のスタッフやドライバーさんとのコミュニケーションは大切です。
aruku ものづくりの達成感もありそうですね。
石井さん そうですね。決められた数をきちんと納品できたときはやっぱり嬉しいです。作業中は集中していますが、休憩時間には同僚と気さくに会話もできるので、職場の雰囲気が明るく、続けやすい環境だと感じています。
aruku 作業の中で特に心がけていることはありますか?
石井さん まずは不良を出さないことですね。出荷される製品にキズがないか毎回細かく確認しています。また、他の人の体調や作業状況にも目を配るようにしています。安全に、気持ちよく作業できる雰囲気を大切にしています。
セカンドキャリアとしての理想的な環境
aruku 入社して良かったと感じる点はどこですか?
石井さん 自分のように第二のキャリアを考えている人にとっては、本当にありがたい職場だと思います。経験を活かしながらも新しい挑戦ができて、しかも年齢に関係なくしっかり任せてもらえる。働く環境も明るくて、人間関係も風通しがいいです。
aruku 年齢的なハードルなどは感じませんでしたか?
石井さん 最年長クラスでの入社でしたが、やる気があれば年齢に関係なく受け入れてくれる会社です。わからないことがあれば丁寧に教えてもらえますし、自分のペースで少しずつ慣れていける環境があります。農業との兼業にも理解があり、収穫の時期には休みを取ることができています。以前よりプライベートの時間も取りやすく、毎日が充実しています。
製造・積み込み…。北海興業の多様な働き方
aruku ドライバー以外でも活躍できる北海興業の魅力は何ですか?
石井さん 運送業というとドライバーが主役というイメージがありますが、工場での製造や出荷など、さまざまな関わり方があります。私のように製造に専念する人もいれば、積み込み専門のスタッフもいます。立場は違っても、「運送を支える」という気持ちは同じです。
aruku どんな人がこの仕事に向いていると思いますか?
石井さん 一人で黙々と作業することもありますが、周囲との連携も必要なので、臨機応変に動ける人が向いていると思います。「これだけじゃなくて、あっちの作業もやってみたい」と、柔軟な気持ちを持っている人なら、どんどん成長できると思いますよ。
aruku ドライバーとは違った北海興業の魅力が伝わりました。今日はありがとうございました!
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●イメージ以上に女性が活躍できる仕事!北海興業のドライバーインタビュー②女性ドライバー編
※この記事は2025年6月に制作したものです。内容は取材当時のものです。