白沢は本宮市東部に広がる自然豊かな地域
福島県のほぼ中央に位置する本宮市。郡山市の中心部から車で約30分、東京からは東北自動車道で約2時間半、電車ならJR東北本線で郡山駅から本宮駅まで約15分と、高い交通利便性を誇っています。一方、良き田舎の雰囲気を残すエリアもあり、都市と田舎の両方の魅力を兼ね備えることから、近年は郡山市のベッドタウンとして人気が急上昇中! 市外・県外からの移住先として本宮市を選ぶ人も増えています。
そんな本宮市の東部に位置する白沢地域は、阿武隈高地の山あいに位置するのどかなエリア。市の中心部から車でわずか10分ほどの距離ですが、市街地にはないゆったりとした時間が流れます。
美しい里山の景色と豊富な人気スポット
白沢地域で一番の人気スポットは、2015年に英国王室のウィリアム王子が訪問したことをきっかけに日英友好と復興の証として整備された「プリンス・ウィリアムズ・パーク」です。たくさんの遊具が斜面を活かして設置された屋外あそび場や、小さいお子さんも安心して遊べる屋内あそび場のスマイルキッズパーク、バラをはじめ季節の草花が楽しめる英国式庭園などで構成され、週末には市内外から多くの家族連れが訪れます。
また、英国の芸術家ポール・スプーナーによる、ここでしか見られない自動人形作品を多数収蔵する本宮市ふれあい美術館、テラスやリクライニングシートでゆっくり読書が楽しめるもとみや夢図書館など、公共施設も充実しています。
地域の中心部から一歩離れれば、そこに広がるのは里山の美しい風景。阿武隈高地の山裾に抱かれた起伏のある地形を縫うように田畑や集落が広がり、季節ごとにさまざまな表情を見せてくれます。地域での暮らしを一定期間経験できる「本宮市ふるさと住宅体験住宅 和暮和暮」で“白沢ぐらし”を味わうこともできます。
本宮市初の地域おこし協力隊として活躍できるチャンス!
そんな白沢地域ですが、多くの魅力がある一方、近年は人口減少が進んでいます。市ではその対策の一つとして、移住定住人口の増加を目指し、令和6年4月に「本宮市しらさわファンクラブ」を設立。SNSでの情報発信や首都圏イベントへの参加、モニターツアーなどを通して白沢地域のPR活動に取り組んでいます。
さらに今年度は、「本宮市しらさわファンクラブ」のさらなる発展と関係・交流人口の増加を目指し、本宮市で初めてとなる地域おこし協力隊を募集しています。協力隊にお任せしたい仕事は、
(1)本宮市しらさわファンクラブの情報発信に関する活動
(2)しらさわ地域体験に関する活動
(3)空き家の利活用に関する活動
の3つです。
都市の利便性を持ちつつ田舎の魅力にもあふれる本宮市白沢地域。地域おこし協力隊として、その魅力を広く発信してみませんか?応募締め切りは令和7年7月18日(金)。ご興味をお持ちの方はどうぞお急ぎください。詳細はこちらから!
※なお、本宮市は7月13日(日)に東京・有楽町の東京交通会館で開催される『東北移住&つながり大相談会2025』に出展します。本宮市や白沢地域にご興味をお持ちの際はぜひイベントにも足をお運びくださいね!>>https://www.city.motomiya.lg.jp/site/teijyu/tohoku2025.html
※この記事2025年6月に制作したものです。内容は取材当時のものです。