中通りと浜通りをつなぐ阿武隈高原のど真ん中にあるのが田村市。山あり川あり、花も咲くし、幻想的な鍾乳洞も見逃せない。高原から見上げる星空もロマンティック♪そんな田村市の魅力を、arukuが春夏秋冬、季節ごとにチェックしてきました。

【夏】元気いっぱいの夏。友達と。家族で。アウトドアはいかが?

自然豊かな田村市は、アウトドアフィールドもいっぱいなんです。
冒険あり、ロマンティックなデートスポットもあり、
さらにはおいしいものを食べたり、のんびりくつろいだり。
まずは、どんなスポットがあるのかチェック。
各施設のスタッフに、夏のおすすめポイントも聞いてきましたよ。

【日本で唯一の虫の楽園。ムシムシランド】夏期限定オープン。

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日本初の「カブトムシドーム」で、自然の中でカブトムシ観察
子どもはもちろん、大人だって楽しめちゃうのが「カブトムシ自然観察園」。
自然の中で暮らすカブトムシを、見るだけじゃなくさわることもできるんだって。
すっぽりネットで覆われたコナラの林の中でカブトムシはどんなふうに生きているのかな。
世界のカブトムシやクワガタムシの標本が展示されている「カブト屋敷」も自由に入館できちゃいます。

カブトムシ自然観察園スタッフ
石井大樹さんのおすすめポイント!

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「カブトムシ自然観察園」では、1,000匹のカブトムシが放し飼いにされていて、自由に手に取って観察することができます。また今年はカブトムシ屋敷にて「世意界三大奇蟲展」を開催し、「ウデムシ」「ヒヨケムシ」「サソリモドキ」の三大奇蟲はもちろん、カブト屋敷では毎日「ヘラクレスオオカブト」との記念撮影や、「トーゴオオヤスデ」とのふれあいタイムなど、さまざまな企画も行ないました。

ムシムシランド
963-4601 田村市常葉町山根字殿上160
TEL:0247-77-4097
営業時間:9:00-18:00
夏の期間限定オープン

スカイパレスときわ

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自然の中で遊んだ後は、のんびりお風呂でリフレッシュ

阿武隈高原の山々を見晴らすことができる殿上山山頂にある「スカイパレスときわ」。落ち着いた和室、天窓やロフトの付いた洋室など気持ち良く過ごせそう。展望風呂やレストランは日帰り利用もOK。

スカイパレスときわスタッフ
佐藤さんのおすすめポイント!

標高800mからの眺めを楽しんで!
スカイパレスときわがあるのは、標高800mの山の上。だから、ロビーから眺める景色も抜群です。宿泊されれば、満点の星空も楽しむことができます。ぜひ、ご家族連れで天体観測はいかがでしょうか。

スカイパレスときわ
963-4061 田村市常葉町山根字殿上160
TEL:0247-77-2070
営業時間:9:00-17:00
定休日:無休

星の村天文台

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澄み切った夜空に浮かぶ星。肉眼で天の川を見ることも
福島県の中でも、とりわけ美しいとわれる阿武隈高原の空。「美しい星空の宝庫」と言われているんです。
そんな星空を見るなら、「星の村天文台」がおすすめです。
高さ16m、3階建てのドームの自慢は、福島県で最大の口径65㎝反射式天体望遠鏡。夜空の星はもちろん、昼間の太陽を見ることもできるんですって。星の観察会なども行っているので、そちらもぜひチェックしてみては?

星の村天文台 台長
大野裕明さんのおすすめポイント

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大型望遠鏡での惑星観察から化石鉱物発掘まで、家族で体験を
なんと言っても大型望遠鏡で見る惑星観察がおすすめです。この夏から秋にかけては、金星・木星・土星・火星が見頃です。また、月が出ていない時間帯には天の川を見ることもできます。
普段、太陽を直接見ることはなかなかできませんが、ここでは晴れていればいつも見ることができ、太陽望遠鏡では表面のプロミネンスも見ることができます。夕焼けもキレイです。
天文台オリジナル、アンモナイトなどの化石を掘り出す「化石鉱物発掘体験」も大人気です。

星の村天文台
963-3602 田村市滝根町神俣字糠塚60-1
TEL:0247-78-3638
営業時間:10:00-16:00(10/1~3/31)
休館日:火曜・水曜(10月~3月)

星の村ふれあい館

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遊んだ後は、あったかお風呂に地元産食材の料理
こちらのおすすめは、ジェットバスの付いた大浴場。地元の食材をたっぷり使った料理を食べられるレストランや、農産物を買える売店もあるので、採れたて野菜を味わったり、お土産にしたり。こちらも宿泊、日帰り、どちらでも利用できますよ。

星の村ふれあい館スタッフ
大和田幸江さんのおすすめポイント

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ミネラルたっぷりのお風呂と「冷たれうどん」がオススメ
大浴場は、飲料水でおなじみの「あぶくまの天然水」と同じ水源を使用したミネラルたっぷりのお風呂。貴重な天然鉱石「ブラックシリカ」から出る遠赤外線とマイナスイオン効果で、体が芯から温まります。レストランでは、地元産のじゅうねん(シソ科)を使った「冷たれうどん」がイチオシ。セットにすれば地元の新鮮野菜の天ぷらも味わっていただけます。家族や女子会にもどうぞ。

星の村ふれあい館
963-3601 田村市滝根町菅谷字馬場168
TEL:0247-78-3100
営業時間:8:30-21:00
休館日:無休

【春】春はまず、桜でしょう。桜に込められた物語もステキ♪

あの有名な「滝桜」のある三春町とも隣接するだけあって、田村市には見事な桜がたくさん。そこで、まずは、田村市の桜を長年見守っている『樹木医』の鈴木俊行さんのお話を聞きました。
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鈴木俊行さん 福島県樹木医会事務局長

鈴木さんをはじめ樹木医は、年間を通して桜などさまざまな樹木の様子を観察して、その状態を診断、治療などを行います。桜についても、花の季節だけでなく、むしろそれ以外の時期の世話や手入れが大事なのだそうです。鈴木さんは、日本三大桜にも数えられる「滝桜」も担当。常に桜と向き合って、その様子を見守る姿はまさに『主治医』といった感じ。田村市の桜についても、病気や保存の相談に応じて、管理や手入れの方法をアドバイスしてくれているそうです。
そんな、田村市の桜をよく知る鈴木さんに田村市の桜の魅力を訊くと、「風景に合わせて楽しめること」とのこと。山も多い田村市、周囲の緑と桜のコントラストが素晴らしく、ステキな風景を作り出している桜が多いんですって。また、古くから農作業の時期の目安にされてきた桜も多く、地元の生活と密着してきたというのも里山の桜ならでは。満開のときだけでなく、七分咲きの時、そして葉桜の桜もぜひ見てほしいとのことです。

樹木医鈴木先生おすすめの桜 in 田村市

【第1位】弁天ざくら(滝根町)

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「嫁ぎ先から実家に帰ることが許されず、思い悩んだ末に池に身を投げた娘の供養のために親が植えた」という言い伝えがある枝垂れ桜。根元の小さな祠が悲し気。「エピソードも景観も抜群」と鈴木さん。

【第2位】永泉寺のサクラ(大越町)

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三春の滝桜の姉妹樹といわれる大木。樹齢400年を数える枝垂れ桜で、県の天然記念物にも指定されている。「国道349号からも見え、万人向けといえる美しい桜」

【第3位】是哉寺地蔵桜(船引町)

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田畑の中、懐かしい里山の風情を漂わせる桜。小沢の桜から2キロほどのところに立つエドヒガンザクラ。「古くから桜は農耕の目安になってきたものが多く、おそらくこの桜もその1本」

他にもこんなにステキな桜が!

小沢の桜(船引町)

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映画「はつ恋」に“願いの桜”として登場し、花見のシーンなどがここで撮影された。遠くに「移ヶ岳」が見え、古き良き日本の原風景と呼ばれる人気の桜。

強梨の桜並木(都路町)

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公園一帯に咲き乱れる桜。100mほどの桜のトンネルが続き、周囲の田園風景とも見事にマッチ。

お伊勢様の鐙摺石ザクラ(常葉町)

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征夷大将軍・坂上田村麻呂が賊の討伐に向かう途中、鐙を岩に摺りながら通り抜けたところ、この桜が出迎えてくれたという不思議な伝説あり。

実は田村市の春は桜だけじゃないんです。。

高柴山の山ツツジ(見頃/5月下旬)

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高柴山に放牧された農耕馬が新芽を食べたために、手入れされたような山ツツジの大群落ができあがったとか。満開時には何と約3万株が山一面をピンク色に染めるように咲き誇ります。

カジカの沢の水芭蕉(見頃/5月中旬)

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スカイパレスときわの近くの沢の湿地に群生する水芭蕉。清楚な白い花は、いち早く初夏の訪れを告げてくれます。

と、このように今回紹介したのは田村の一部分。
夏以降も見どころ沢山の田村市をご案内します♪

見頃や詳しい情報は田村市の観光交流課までお問い合わせを↓

田村市船引町船引字畑添76-2
田村市産業部観光交流課
0247-81-2136
http://www.city.tamura.lg.jp/