可愛すぎるカフェや地元の人が足繁く通う人気店、食べ歩きにぴったりのお手軽スイーツなど、仙台駅の周りには美味しいものがたくさん。牛タンやずんだといった定番メニューに飽きた人はここを参考に仙台グルメを満喫してみて！

MILLS【ミルズ】

ふらっと立ち寄った老舗の喫茶店

ツタが纏う印象的な外観に誘われて寄り道したのが『MILLS』。1979年創業、元々はバーから始まったという老舗の喫茶店です。ダークブラウンで統一されたアンティーク調の店内は、女性だけでなく男性１人でもふらりと入れそう。今回オーダーしたチョコレートやトーストの他に、インスタ映えするマシュマロトーストや本格的にスパイスを効かせたチャイなど気になるものがいくつか…。次回の楽しみがまたひとつできました。

ここにきたら絶対外せないのが生チョコトリュフ（300円　※要ドリンク注文）。木のスプーンに乗せられた可愛い盛り付けで、コーヒー・ヘーゼルナッツ・塩の３種を食べ比べが楽しめます♪もっちりとろける初体験の味わいで、お味の方も文句なし！

ランチセットは750円（ドリンクセットは+100円）。厚切りパンにチーズがたっぷり。これはシンプルにおいしい！

morc【モーク】

空間もメニューも流れる時間もステキ

本町エリアの裏路地にある古いアパートの２階―。思わず通り過ぎてしまうほどひっそりとそのお店はありました。白壁に囲まれた店内に一歩足を踏み入れれば、そこは時間までゆったり流れるようなスローな世界。自分の世界にゆったり浸れるお一人様席でのんびり本を読んだり、和テイストのメニューとともにひと息ついたり、器や雑貨などの小物を眺めたり…。「仙台あるきのひと休みに」ではなく、ここを目指して訪れたい。

冬の1番人気は安納芋のおしるこセット（918円）。おしるこながらあんこは不使用。こっくりとしたお芋の美味しさがじんわり広がってきます。季節によってお茶も変わります（写真は柚子緑茶！）。

松島産の石鹸も販売。パッケージまでいちいちオシャレ！

ランプに、一輪挿しに、そのまま飾って…。右下はレトロなブローチ2,916円

宮城の作家さんの器も並んでいます。

だいず屋豆〇【マメマル】

罪悪感のない満足スイーツ

大豆の卸会社が営むお店とあって、お菓子にスイーツ、ランチまで大豆メニューのバリエーションは実に豊富！ドーナツソフトはドーナツにもソフトクリームにも豆乳を使う徹底ぶり。きな粉や黒蜜の和素材とも相性抜群です！どら焼きは今までに食べたことがないくらい豆ぎっしりの新感覚。お土産にはもってこい♪

豆菓子だけでも7種類。パッケージも可愛い！

黒豆どらやき／大豆どらやき（各280円）

豆〇ドーナツソフト（450円）

黒豆ようかん　

ambrosia【アンブロジア】

地元の人推薦の本格カレー

仙台で33年愛されている人気店。ランチはメニューごとにスパイスの配合を変える、こだわりの本格カレーがいただけます。オーダーしたのは冬の定番「かき野菜カレー」。ぷりぷりの牡蠣とたっぷり野菜を水ではなく白ワインで煮込んだ、何とも贅沢なひと皿です。ワインにぴったりのフレンチが楽しめる夜も◎！

カキ野菜カレー　1,700円（ライスorナン、サラダ、ヨーグルト付）

& Green Flash Bar Flower【バー フラワー】

お花屋さん×バーなんて初めて！

お花に囲まれてお酒が飲めるロマンチックなシチュエーション、仙台に来なきゃ体験できません！フラワーギフトの専門店とバーの両方で腕を磨いたオーナーのこだわりが詰まったお店です。バラのリキュールに花びらを浮かべたミクロソーダや、フルーツをふんだんに絞った生絞りカクテルで華やかなひと時を♪

（手前）ミクロソーダ（860円）、（奥）生絞りカクテル（850円）

GELATI BRIO【ジェラーティブリオ】

びっくりするほどの素材感！

季節のフルーツや定番、変わり種ジェラートなど、常時12種類程度が並ぶ『ジェラーティ ブリオ』。「素材の味がぼけないように」とのオーナーの言葉通り、イチゴの甘酸っぱさもピスタチオの香りもびっくりするほどありのまま。自家製のポップオーバー（３月下旬頃まで）と合わせていただくのもおすすめです。

ジェラート　シングルサイズ380円～

外観も可愛い！店内でのイートインも可能です。

※この記事はaruku2019年3月号に掲載したものです。価格や内容は取材当時のものです。