郡山女子大学附属幼稚園ってどんなところ?【福島県郡山市開成】
大学との連携と、遊びの中の「自立と自律」を大切にした教育
「よくみる、よくきく、よくかんがえて」を教育目標に、遊びからの自発的な学びを尊重し、自ら考えて行動する子どもたちの「気づき」を大切にしています。少人数制の丁寧な指導が評判で、一人ひとりの個性を伸ばして成長を促します。また、“附属”ならではの魅力は、大学の専門の先生との連携によるカリキュラムの実施。音楽・英語・体育の教室で楽しく学び、興味が広がることで、子どもたちの新たな挑戦や夢を育みます。
園長先生からのごあいさつ
人生の原点としての幼稚園
「幼稚園」という時間の中で、お子さんたちがどのように過ごすのか…それは、お子さん達がこれから生きていく中での原体験となり、生きる力になっていくものです。幼稚園、小学校、中学校…と続く人生の中で必要なのは「考える力」です。本園の教育目標「よくみる よくきく よくかんがえて」には、具体的な物を見るという意味だけでなく、目に見えない状況や気持ちとを、自らがどう捉え、どう判断して対処していくかが大切という思いも込められています。
本園の保育はよく自由保育と称されるのですが、自由を楽しむにはお互いの中の倫理観や尊重しあう気持ちの醸成が必要です。自分だけでなく、色々なお友達がいて、みんながいるから楽しいんだという豊かな社会性を養うために、実際の体験として感じた上で、保育者や周りのお友達に支えられながら学んでいく“気づき”こそが、成長の一番の近道になります。
また、遊ぶには、お子さんの安心があってこそです。お家から幼稚園に慣れるまでに必要な安心。自分の遊びがしっかり出来るための安心。お友達の気持ちがわからない時、困った時にフワリと手をさしのべてくれる安心。そして、今の福島だからこそ大切な震災後の心と体の安心。その一つ一つを保護者が、幼稚園が、そして学園全体が一つになって保育を行ってまいります。一人ひとりの育ちが、みんなの育ちになる。そうした温かく、繋がりのある幼稚園であり続けたいと考えております。
教育方針
保育全体を通して、「よくみる、よくきく、よくかんがえて」を教育目標に、科学的態度や創造性を育み、健やかで明るく、自分で考える力を持った子どもの育成に努めています。その一環として、豊富な身体活動を通して身体を鍛え、基本的生活習慣や正しい生活態度を身に付け、集団指導を積極的に行うことで、社会的態度や物事に真剣に取り組む姿勢を養います。また、素直な心と子どもらしい夢を育むため、児童文化や音楽、描画等も教育の中に取り入れています。
郡山女子大学附属幼稚園の園長先生にインタビュー!
郡山女子大学附属幼稚園の特徴
子どもたちの可能性を引き出し、より伸ばすために、一人ひとりを尊重して、それぞれの発達や個性に合わせて保育します。よい成長のために本学の専門の先生と連携を取りながら保育をすすめ、各教室(おんがく教室等)や子育て相談(発達相談)を実施。からだを丈夫にし、よい食習慣をつけるために学内の短大・大学と協力し、食育教育や調査なども行います。また、幼稚園と家庭が一体となってお子さんの成長を助けるため、「父母の講座」などにも力を入れています。
1日のスケジュール
8:30~9:00 | 登園 |
8:30~ | 保育活動 |
11:10~12:10 | 給食 |
12:10~ | 午後の活動・お集まり |
14:00(月・火・木・金)、12:30(水) | 降園 |
年間行事
4月 | 入園式、始業式 |
5月 | 端午の節句、遠足、野菜やお花の苗植え、避難訓練 |
6月 | プール開き、特別参観日、うめ漬け |
7月 | 七夕まつり、終業式、お泊り保育(年長組)、夏季保育(年中・年少・満3歳児) |
8月 | 始業式 |
9月 | 学園大運動会、もみじ会(開成学園文化祭) |
10月 | 運動会、遠足、ハロウィン(英語教室) |
11月 | 避難訓練、プラネタリウム見学、発表会(年長組・年中組) |
12月 | クリスマス会、終業式 |
1月 | 始業式、おもちつき |
2月 | 節分、おわかれ会食、園児作品展 |
3月 | ひなまつり、おたのしみ会(年少組)、卒園式、修了式 |
郡山女子大学附属幼稚園の基本情報
園名 | 郡山女子大学附属幼稚園 |
定員 | 150名 |
職員数 | 教職員21名、事務職1名、用務員1名 |
設立 | 1955年(昭和30年) |
入学先 | 開成、桑野、大成、薫、大島の各小学校他 |
送迎バスエリア | 市内全域(一部制限あり)※お問い合わせ下さい |
制服 | 有(夏服・冬服) |
給食 | 週4回(月・火・木・金)実施 主食・副食・牛乳の給食 ※水曜日はお弁当 |
入園検定料 | 2,000円(入園願書と共に) |
入園料 | 0円 |
保育料 | 25,700円/月(保育料無償化対象のため、保護者様のご負担はありません) |
入園準備費用 | 男児:33,400円、女児:34,940円 男児:24,970円、女児:26,510円 制服2種(長袖、半袖)及びスモック1着、 製帽(夏・冬)5,400円、ショートパンツ1,250円、おたより帳300円、出席帳300円、名札(2枚)250円、氏名印180円、お道具入れ480円、おたより袋270円、 教材・用具類代 固定費は無し(消耗済みのペンの入れ替え費等の実費) |
給食費 | 実費(主食込み・牛乳代含む)1食310円 |
その他費用 | PTA会費900円/月、誕生日会費2,000円/年 |
送迎バス代 | (往復)4,200円/月、(片道)3,200円/月 |
預かり保育時間 | 【月~金】(早朝)7:40~8:30、(降園)降園時間~19:00 【土】8:00~18:00 |
預かり保育料 | 【基本料金(14:00~17:00)】450円 【追加料金】(1)午前保育(11:30~14:00) +250円 (2)水曜日(12:30~14:00) +150円 (3)特別延長(17:00~19:00) +200円 【土曜日保育】(1)8:00~13:00 500円 (2)13:00~18:00 500円 【早朝保育】無料 |
課外教室 | 「英語教室」(全年長児対象)「おと・うごき・ことば教室」(全園児対象・保育内)「たいそう教室」(全園児対象・保育内)カリキュラムとして保育時間内に実施、「バイオリン教室」(全学年の希望者対象・費用別)保育終了後に実施 |
その他 | 子育てサークル「KGCマミークラブ」:郡山女子大学及び短期大学部との教育の連携/2歳児クラスの入園可/子育て支援講座他 |
保育無償化対象費用について
月額上限25,700円
・保育料 25,700円
・入園料 0円
【預かり保育利用の方】
両親ともに月52時間以上就労している場合など保育の必要性の認定を受けた世帯(2号認定)の3歳以上の園児
・預かり保育料 日上限450円、月上限11,300円までのおやつ代を除く利用額
※午前保育(11:30~14:00)、水曜日(12:30~14:00)、特別延長(17:00~19:00)は対象外