猪苗代町

はじまりの美術館 展覧会「まなざしのあとさき」

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今回の展覧会では、会津地域にゆかりのある大関小夜子、KO☆、鈴木一郎、鈴木盛衛をご紹介します。この4名は、はじまりの美術館が2018 年度よりはじめた「はじまりアーカイブス fukushimafile」の調査のなかで出会った作家です。実は4名とも、ほぼ無名に近い作り手です。すでに制作を行なっていない人もいれば、今日もまたひとつ、作品が増えているであろう人もいます。まずは、ここはじまりの美術館で彼らの作品に出会ってみてください。これらの作品たちは、作者のまなざしが形になったものともいえます。そして、それぞれの方が日々生活する事業所や家庭のなかで、「だれか」のまなざしによって残されてきました。作品をいまここにつないできた、様々なまなざしを通して、再度作品に出会っていただければと思います。本展が、日々うまれる表現について考えるとともに、みなさんのまなざしを少しだけ変えるきっかけとなることを願います。

期間/2020年2月15日(土)~3月29日(日)10:00~18:00 ※火曜休館 ※3月20日(金)16:00閉館
会場/はじまりの美術館(福島県耶麻郡猪苗代町新町4873)
観覧料/一般500円、65歳以上250円、
高校生以下・障がい者手帳をお持ちの方および付添いの方(1名まで)無料
お問合せ/0242-62-3454(はじまりの美術館)

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