様々な料理に欠かせないたまごですが、中でもその美味しさをとことん堪能できる3つのたまご料理をピックアップ。どれも素材にもつくり方にもこだわった、ここでしか食べられないものばかり！たまご好きならずとも一度は味わってみたい究極のたまご料理を求めて、ぜひお店に足を運んでみて！

kitchen EAT【キッチンイート】(郡山市)

arukuのために開発してもらった、たまご好きに捧ぐオムライス

たまごを味わうオムライス　1,100円(サラダ・スープ付)　
使用しているたまご…安積野養鶏たまご

8月にオープンしたばかりの話題の洋食屋さんが今回の特集のために、たまごの魅力を120％引き出したオムライスを開発してくれました。地産地消を大切にしたいと、使用するのは風味豊かな地元の安積野養鶏たまご。贅沢に3～4個も使い、強火で火にかけることわずか15秒足らず。たまごそのものの美味しさを味わってほしいと、生クリームや牛乳を加えることなく、シンプルにたまごと塩だけでふわふわ感を演出するためにたどり着いた、こだわりの調理法です。米のひと粒ひと粒がパラパラとほどけるチキンライスにはベーコンやソーセージで旨みを、白ワインで風味をプラス。本格デミソースをまといながらいただけば、シンプルだからこそ飽きの来ない美味しさにスプーンが止まりません！盛りだくさんのシャキシャキ野菜のサラダや具がたっぷりのスープも最高の脇役です。

一二三食堂(本宮市)

本宮烏骨鶏×会津地鶏　最上級の濃厚さを楽しむ親子丼

ぜいたく親子丼　1,350円(小鉢・お新香・味噌汁付)
使用しているたまご…本宮烏骨鶏

70年に渡って愛され続ける老舗の定食屋さんの名物「親子丼」は全5種類。中でも「ぜいたく親子丼」は、最上級の素材を使用した至高の逸品。ビール酵母を餌に混ぜて育てた本宮烏骨鶏のたまごは、濃厚さも栄養価も桁違い！このたまごを惜しげもなく3個も使い、割り下の甘みが染み込んだとろとろの半熟で味わえば、幸せな甘みと旨みが広がります。相棒の鶏肉には会津地鶏を指名。弾力のある肉質と噛むほどにギュッとあふれるジューシーな旨みは、たまごの濃厚さに負けていません！「親子丼＝身近な食べ物」のイメージを覆す、ワンランク上の美味しさです。

最高級食パン専門店 い志かわ福島駅前店(福島市)

築地の名店とコラボした常識を覆すごちそうサンドイッチ

だし巻き玉子サンド　1箱(6切)780円
使用しているたまご…茨城県「都路のたまご」

「おいしいお米やおそばを何もつけずに食べる感覚で食パンを楽しんでほしい」をコンセプトに、職人が厳選した新鮮な食材を専用の釜で一本一本丁寧に焼き上げた最高級の食パンが人気の『い志かわ』。食パン以外のメニューとして唯一お店に並ぶのが、東京築地の玉子焼き専門店『つきぢ松露』のだし巻き玉子を挟んだサンドイッチです。ひと口頬張れば厚みのあるだし巻き玉子から思いもよらないほどのジューシーな出汁があふれ出し、ふんわりもっちりの食パンの自然な甘さと完璧なハーモニーを奏でます。間に塗られたマスタードやマヨネーズもコクと爽やかな酸味をプラス♪東北ではここでしか食べられない逸品をお見逃しなく！

※この記事はaruku2020年11月号に掲載したものです。価格や内容は取材時のものです。