子育て
福島市

東大合格者輩出の「福島成蹊中・高等学校」弁論・ディベート大会リポート!

高校入学ではなく大学受験を目標に、中学・高校一貫教育で取り組んでいる福島市の成蹊中・高等学校の行事の中の一コマ。2020年12月21日(月)に行われた「弁論・ディベート大会」をarukuがリポートしたいと思います!!


この大会と称した行事の目的は、「プレゼンテーション能力の向上」「現代社会の諸問題への意識の喚起」!また、新学力観で求められる「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」を高めるためにもとても有効なんです!!

中学1・2年生が「弁論」を行います!


国語の授業で文章作成の基本や、主張を効果的に伝えるための手法等を学び、全員が意見文を完成させます。クラス内で予選となる発表会を行い、投票で各学年上位3名の計6名が大会出場権を獲得!

今回の大会出場者の演題と入賞結果がコチラ!

弁論表彰

最優秀賞 『Save The People』 夢を持つ人が笑顔で過ごせる世界に
優秀賞  『違いを乗り越えて』  偏見を持たず文化の違いを理解しよう
優秀賞  『破壊と創造』     雇用を創出する新しい社会の仕組みを
『誤情報のない世界へ』 正しい情報を見極める力を付けよう
『声で助ける』     健常者は視覚障がい者に声を掛けよう
『物事のみつめ方』   固定観念にとらわれない多様な視点を

中学3年生は「ディベート」を行います!

国語の授業でディベートの基礎を学び、練習マッチをしてきた中で、相互投票で選ばれた8名が否定側。肯定側に分かれてディベートマッチを行います。
今年の論題は「コンビニの24時間営業は禁止すべきである」。身近な話題であり、鋭い論戦が繰り広げられました。

【結果は】
観戦した中学1・2年生と審査員の先生による投票が行われ、肯定側の勝利!!

論題:コンビニの肯定側24時間営業は禁止すべきである。
勝利チーム 肯定側立論 ①犯罪の増加を促す ②深刻な人手不足 ③環境に悪影響がある
否定側立論 ①利便性が高い ②避難場所として利用できる ③雇用の増大

成蹊中・高等学校の先生の思い


「日本文化では「沈黙」「曖昧」が美徳とされることもありますが、異国・異文化の方々と接しながら生きていく今後のグローバル化社会では、きちんと論理的に自分の考えを伝えることも重要になってきます。多くのスキルを身につけ、状況によって適切に活用できる、国際人としての力を高めていってほしいと考えています」
ということでした!

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