らん亭~美日庵~のレシピ「フルーツそうめん/うなとろ」

時短でも本格的な味わいに!残暑でも食べやすく、お酒の〆にも嬉しいレシピ2品を教わりました。

フルーツそうめん

【材料】※2人分
・そうめん 2束
・お好みの野菜、フルーツなど 適量
※今回はきゅうり、茹でたかぼちゃ、すいか、桃を使用
A.水 250ml
A.酢 50ml
A.酒 50ml
A.醤油 50ml
A.みりん 50ml
・万能だし ※ 250ml ※「万能だし」レシピはこちら
・フルーツ果汁(桃やすいかなどお好みでOK) 250ml
・粉ゼラチン 5g

【作り方】
1.そうめんは茹でて、揉み洗いし冷やしておく。
2.野菜やフルーツはスプーンでくり抜くか、一口サイズに切っておく。
3.Aを鍋に入れてひと煮たちさせ、アルコールを飛ばし冷ます。
4.万能だしを鍋で温め、フルーツ果汁、粉ゼラチンを加えて混ぜたら、冷蔵庫で2~3時間冷やし固める。
5.④が固まったらフォークでかいてジュレ状に崩す。
6.器に①③⑤②の順で盛り付ける。

【Point】
フルーツ果汁の甘みがタレの酸味を抑えてくれるので、まろやかに仕上がります。果汁100%のジュースでも代用可能です。

うなとろ

【材料】※2人分
・もち麦 適量
・山芋 1/2本
A.万能だし 山芋の量100gにつき30~40㏄が目安
A.薄口醤油 万能だしと同量
・うなぎの蒲焼き(市販) 適量
・わさび お好みで

【作り方】
1.もち麦はあらかじめ茹でて冷ましておく。
2.山芋をすり、Aを加えて混ぜる。
3.鰻をトースターなどで軽く温める。
4.器にもち麦、①②をのせ、お好みでわさびをのせる。

【教えてくれた人】


五十嵐 公(いさお)さん
割烹料理「らん亭~美日庵~」の大将。京都・祇園「川上」にて修業し、郡山で「割烹 らん亭」を開店。和食の素材の良さを活かし、伝統や基本を踏まえて新鮮かつ驚きのある料理や感性が光る料理を提供しています。

※この記事はaruku2022年9月号に掲載したものです。

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