らん亭~美日庵~のレシピ「シラウオのしんじょうのお吸い物」

旬のシラウオを使った華やかな春の椀。ひなまつりのお祝いにも。

【材料】※3人分
[すり身]
・白身魚のすり身 90g
・蒸したシラウオ 30本くらい(半分は盛り付けに使う)
・卵白 卵1個分
・万能だし 15ml
・みりん 15ml

[しんじょうを煮る用]
・万能だし 適量

[吸い地]
・万能だし 600ml

[飾り用]
・にんじん、青味(三つ葉や芽蕪など)、ゆず、椎茸などお好みで

【作り方】
1.[すり身]の材料をフードプロセッサーに入れ、滑らかになるまで混ぜ合わせる。
2.鍋に万能だしをいれ、団子にまとめたしんじょうを落とし(10秒〜20秒ぐらい)、だしから引き上げておく。
3.[吸い地]をあたためておく。
4.お椀にしんじょうを盛り、残りのシラウオを飾る。にんじんや青味(三つ葉や芽かぶなど)、ゆずを、彩り良く飾ったら熱々の吸い地を入れる。

【Point】
椎茸は一度焼いてから、だしに含ませておくとプロ級の仕上がりに!

【教えてくれた人】


五十嵐 公(いさお)さん
割烹料理「らん亭~美日庵~」の大将。京都・祇園「川上」にて修業し、郡山で「割烹 らん亭」を開店。和食の素材の良さを活かし、伝統や基本を踏まえて新鮮かつ驚きのある料理や感性が光る料理を提供しています。

「らん亭~美日庵」ってどんなお店?という方はこちら↓
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※この記事はaruku2023年3月号に掲載したものです。

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