矢吹町・石川町・浅川町・古殿町・白河市・西郷村・塙町のおすすめ桜スポットをご紹介します。

※見頃は目安の時期です。気候によって時期は変動します。開花の詳細は各自治体までお問合せ下さい。

大池公園(矢吹町)

赤松の林に囲まれた公園は周囲2㎞の遊歩道が続きます。春には可憐な桜が咲き誇り、遊具や日本庭園、キャンプ場なども揃っています。

三十三観音史跡公園(矢吹町)

滝八幡神社の崖下で、隈戸川に面した10ｍの岩壁に彫られた三十七体の仏像群も必見。遊歩道もある穴場の桜スポットです。

いしかわ桜谷(石川町)

江戸時代から「桜谷」と詠まれるほど、桜の名所として知られていた石川町。町の中心部を流れる北須川・今出川沿いに6kmにわたって2000本以上の桜が連なります。

高田桜(石川町)

北須川沿いの高台の斜面に立つ、樹齢約500年周囲630cmのエドヒガンザクラ。薄紅色の花を咲かせながら街を見守るように立つ姿が神々しいです。

城山公園(浅川町)

浅川町を一望できる高台に位置し、桜と田園風景ののどかな光景が楽しめます。「花火の里」として有名な浅川町らしく花火大会も開かれ、空と地上に大輪の花が咲き誇ります。

八紘園(浅川町)

大きな池を囲うように咲く40本の桜。満開になると公園全体が桜で満たされてとてもきれい！池のまわりには遊歩道と花壇が整備されているので、絶好のお花見スポットに。池の水面に映る桜を愛でるのも楽しみ♪

越代のサクラ(古殿町)

福島県の一本桜番付では、三春町の滝桜と並ぶ「横綱」に認定されている、樹高20ｍ、樹齢約400年のヤマザクラ。開花時期が遅く、福島の花見のトリを飾るのに相応しい名桜です。

ふるどの桜街道(古殿町)

鮫川沿い約7㎞に渡って続く約1,000本の桜並木。上流はソメイヨシノ、下流は八重桜と、違った趣を見られるのもポイント！役場近くの公園からの眺めもおススメです。

三株の桜(古殿町)

三株高原入口に群生する約80本のヤマザクラ。越代のサクラよりもさらに遅い時期に見頃を迎え、澄んだ空気に触れられる高原ハイク×お花見が楽しめるのも魅力。

久慈川の桜並木(塙町)

久慈川のサイクリングロード沿いに1.5㎞に渡って続く桜並木。「道の駅はなわ」と磐城塙駅では自転車レンタル(要予約)もできます。

向ヶ岡公園(塙町)

1793年、庶民救済のための公共事業で造られた日本最初の庶民公園。県の天然記念物に指定されたシダレザクラは必見！

堀川親水公園(西郷村)

整備された親水公園沿いと福祉施設「太陽の国」周辺には、約1,000本の見事な桜が咲き競います。公園内にある橋からは、ソメイヨシノ越しに那須連峰の美しい景色が望めます。ゆっくり散策を楽しんで♪

台上の桜並木(西郷村)

台上地区の道路（約3km）の両側に咲く500本のソメイヨシノと100本のオオヤマザクラの桜並木が楽しめます。サイクリストにも人気で、まるで桜のトンネルを駆け抜けているような爽快な気分を味わえます。

南湖公園(白河市)

湖畔に約800本の美しい桜が咲き誇る、県南地方の代表的な景勝地。那須連峰と濃淡さまざまな桜のコントラストも美しく、湖を一周しながら風景画のような桜を楽しめます。南湖神社境内にある「楽翁桜」も必見！

小峰城の桜(白河市)

小峰城は戊辰戦争で焼失したものの、平成3年に三重櫓、平成6年に前御門が復元され、平成22年に「小峰城跡」として国史跡になりました。往時をしのばせる建物や石垣を背景に、約180本の桜が美しく映えます。

※この記事はaruku2020年4月号、2024年4月号に掲載したものです。内容は取材時のものです。