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ゼロ金利時代!子どもの教育資金はどう備える?保険のプロ「シンプルプラン」に聞いてみた

お子さんが大きくなるにつれてかかる教育費。特に、高校や大学進学時には大きな金額が必要となるため、学資保険などで準備をしている方も多いのでは?しっかりと準備をしておきたいからこそ、今の時代に合わせた保険選びが需要なんだとか。その理由をシンプルプラン代表の宍戸さんに聞いてみました!

Q.学資保険に入れば準備万端ではないのですか?
少し前とは違い「ゼロ金利」と言われる今では、学資保険に加入したからと言って、払った保険料の累計より満期金(学資金/祝金等合計)が増えるとは限りません。また、インフレーション(物価上昇率が1%位)の現在、貯金が一番安心と定期預金に預けているお金の利息も、すずめの涙程で万全の準備とは言えません。

Q.学資保険にもインフレが影響するのですか?
皆さんはハガキの値段がここ30年で何倍になったか知っていますか?平成の始まりには41円だったものが、令和2年には63円に。その差額は1.5倍です。普段あまり意識することはありませんが、確実に物価は上昇しているんです。それはこれからの時代も同じで、ゼロ金利で保険料を積み立てても、物価が上昇している分むしろマイナスになってしまう可能性があります。

平成元年(1989年):41円/枚
令和2年(2020年):63円/枚
※31年間で、1枚当たり22円も価格が上昇!なんと1,5倍の金額に!!

Q.これからの時代はどうやってお金を貯めて備えればいいのですか?
一生懸命働き、スキルアップして給料をUPする。これが一番確実な方法です。しかし、学資保険によっては特約を付けたり、一部を外貨で運用するなど、様々な方法で備えることもできます。教育費が一番かかると言われている高校からの進学時に向けて、皆さん自身が真剣に考え行動していくことが大事です。確実性を優先する方、リスクがあってもある程度は許容できる方など、人それぞれの考え方に合わせた保険が選べるように、まずは専門家に話を聞いてみると良いですよ。

お話をうかがった人

頼れる保険のプロ、シンプルプラン代表宍戸さん。この道27年の豊富な経験を活かし、お客様自身が自分のニーズに合った保険選びができるよう、お手伝いしてくれます。

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