医療事情にあわせて「医療保険」も大変化！自分のニーズと時代にあわせた保険の検討をすることが必要

ずっと健康でいられるのがベストですが、現実的には年齢が上がるにつれ入院やケガのリスクはあがっていきます。七大生活習慣病による入院や手術は日本人には非常に身近な問題。保障が途切れない『医療保険』を健康なうちに準備しておくことが必要です！

『基本保障』と『特約』の組み合わせで、七大生活習慣病に備える！

基本保障とは主に①入院②手術③先進医療を軸にまずは保障されるものとなります。(※保険によっては、放射線治療やICUなどの保障が加わる場合もあります)特約とは、上記の基本保障に加えていわばオプション的に保障を加えるもの。例えば入退院の支援や日本人の死亡原因に多い三大疾病(がん、心疾患、脳血管疾患)に一時金が支払われる保障、病気と診断された以後の保険料払い込みも免除になり保障だけは残る等がそれに該当します。新しい治療法や未承認薬・先進医療といった治療の選択肢を増やして病気に勝つためにも特約の保障をしっかり検討することが大事になります。がんの先進医療による治療で有名なものとして「陽子線治療」や「重粒子線治療」がありますが、これらの治療を受けるには約300万円の費用がかかります。

日帰り入院が増えている現代で、『一時金の充実』はポイント！

医療技術の進歩により、放射線治療や抗がん剤治療を通院で行えるようになったことで、入院による治療よりも、日帰り入院や通院治療の割合が増加しています。がんによる入院平均日数は1～2週間。数年間、通院中心の治療が長引けば、治療費や薬代はもちろん、通院時の交通費もかかるなど金銭的な負担が大きくなります。ですので、がんと診断された場合や日数に関わらず入院となった場合に支払われるまとまった一時金の充実が重要になります。(ひと昔前の入院や手術給付金の保障を重視した保険は今のニーズにあっていない場合も多いので保険の見直しは必須です)

2021年の医療保険選びは、3つの保障(入院、手術、先進医療)+特約(一時金や女性特有のがん保障など)がライフスタイルに合っているものを！

何の病気に対して心配か？どこまで気にして考えるかで保険のニーズは変わってきます。やはり、「診断一時金、先進医療保障、通院保障の手厚さ」がご自身で医療保険を検討するときのポイントでしょう。さらに、そこに自分のライフスタイル(サラリーマンなのか？自営業なのか？独身なのか？子どもはいるのか？)を加味して検討することが必要です。入院をしなくても、また病気になる手前の医師の診断の段階でも一時金が支払われる特約や、病気にならないための予防でもサポートしてくれる特約など幅広くニーズをカバーしてくれるものがあることを知っておくことも重要です。

＜医療保険で必要な3つの基本保障＞

①病気・ケガによる入院保障
日帰り入院からカバーされているのはもちろん病気やケガによる入院を一生涯保障されるもの、また日帰り入院から支払われる一時金の保障もしっかり検討しましょう。
②手術保障
入院に有無にかかわらず様々な手術を保障や、手術にともなう交通費、宿泊費までカバーしてくれるものなどがあります。
③先進医療保障
有名なものとして「陽子線治療」や「重粒子線治療」がありますが、これらの治療を受けるには約300万円の費用がかかります。ひと昔前の保障では金額がカバーできないケースがあり必ず保障額を確認することが大切です。

＜医療保険で吟味すべき特約の4つのポイント＞

①一時金は手厚いか？
②通院の備えは手厚いか？
③就業保障や介護などにも手厚いか？
④女性特有の病気や不妊治療・出産等へのカバーは手厚いのか？
そして、無料で受けられるセカンドオピニオンサービスの有無。主治医の意見は絶対に正しいとは限りません。主治医以外の意見(セカンドオピニオン)を無料で聞けるサービスは命にかかわるがんにおいては重要です。

緑川さんがオススメする医療保険202１ランキングベスト3はこちら！

医療事情を見ていくとがん診断一時金、先進医療保障、通院保障の手厚さを外すことはできませんが何に関してどこまで気にするかをしっかり考えましょう。参考にしてくださいね。

1位 オリックス生命/医療保険新CURE

病気全般になった場合の一時金の手厚い。入院の有無に関わらず約1,000種類の手術を保障。先進医療を受けた際、給付金と一時金の支払いを受けられる。

2位 三井住友海上あいおい生命/&LIFE 新医療保険Aプレミア

出産・不妊治療など女性サポートがかなり充実しているのが特徴！また、乳がんにより失った乳房再建術にも給付金がでるのが心強い！

3位 SOMPOひまわり生命/健康のお守り医療保険（MI‐01）B型

医療保険の保障に加えて就労不能の場合にも対応している保険。また入院なしの高血圧症、脂質異常症、高血糖症のいずれかの治療を目的とする投薬治療で給付金が出るというのもポイントが高い。アプリによる生活習慣病重症化予防プログラムが受けられるなど予防や健康でいるためのサポートが厚いという特徴がある。自営業やフリーランスの方におススメ！

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気軽に相談できると評判の緑川浩司さん

1997年1月より外資系生命保険会社に勤務。その後、損保系生命保険会社、外資系生命保険会社でスカウト活動・コーチングを従事しマネージャーとして勤務し、現在はバリューライフコミュニケーション株式会社代表取締役。お客様の“人生″をサポートするため、ライフシュミレーションを通して将来のライフイベントに即した資金計画相談や保険相談に応えている。相談件数が1年間に500件以上ある人気のライフコンサルタントである。
【執筆実績】　最新保険ランキング監修委員・老後のお金安心ガイド監修委員・ガレージライフ(災害時の保険) ・お金BANKプロ
【セミナー実績】ライフプラン相談会・住宅ローン相談会

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