子育て
福島市

将来の夢や想いを大勢の前で宣誓!「立志式」で感じた成蹊生の大きな伸びしろの理由!

今回は8/25(水)に行われた、中学3年生の立志式をレポート。

そもそも、立志式とは?

全国で行われている15歳を祝う行事で、大人になる為の自覚を深める為、将来の決意や目標を明らかにしてもらうというもの。


成蹊中では、なぜ新年度でもないこの時期に立志式を行うかというと、成蹊中では中学3年生の1学期までに中学校の教科書を終わらせ、2学期から高校課程の学習へと進むという区切りの時期になるから。その為、2学期の始業日にこれからの自分の志「立志の誓い」を家族、後輩、先生、来賓の方々を証人として聞いてもらう機会を設けているんです。成蹊中の中学3年生は、将来どうなりたいと考えているのでしょうか?


前に出て1人ずつ自分の夢を大勢の前で立志の誓いを発表していきます。

生徒たちの「立志の誓い」をいくつかご紹介



他にも、「将来語学関係の仕事に就きます」・「獣医になりたいと思っています」・「エンジニアになりたい。人々が便利に快適に過ごせるようにしたいから」・「学校の教員として貢献できる人材になりたい」などの誓いもありました。

みなさん将来の職業だけでなく、どう社会に貢献したいか、夢実現のために何をすべきかまで深く考えられていて本当にすごいです!成蹊中の学生は、中学在学中から夢を言葉にすることが出来ているからこそ、目標に向かって前を向いて、邁進できるのですね!

同級生や先生をはじめ、家族や後輩までが聞いている前で自分の夢を口に出して発表するというのは、とても勇気が要ること。さらに1度でも声に出すと、簡単に逃げ出すことが許されない感じがして緊張します。でも、それこそが立志式の目的!
自分が周りの人々にとってどんな存在になっていきたいか、どんな職業について活躍したいかについての想いや考えに自身も確信を持つことが出来ますし、「逃げ出さない」気持ちの強さを成長させてくれます。

皆が志を持っている成蹊生の格好よさと、大きな伸びしろの関係を感じた日になりました。

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※この記事は2021年9月に制作したものです。内容は取材当時のものです。

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