レジャー

22,150円で新幹線自由席に連続する3日間乗り降り自由!?JR東日本パスで楽しむ夢の列車旅

2022-23シーズンは日本ではじめて鉄道が開業してから150年のアニバーサリーイヤー。そんな節目の年度の締めくくりとして、JR東日本から「鉄道開業150年記念ファイナル JR東日本パス」が期間限定で発売中です。これは新幹線自由席を含むJR東日本の全線と対象の私鉄7社の列車が連続する3日間乗り降り自由になるという嬉しすぎるきっぷ!そんなパスの詳しい内容とパスを活用した福島県発着のモデルコースを紹介します。

「JR東日本パス」って何?気になる料金と使えるエリアは??


それでは早速、「JR東日本パス」について詳しく見ていきましょう。まずは1番知りたい料金と使えるエリアについてチェック!

●価格/おとな22,150円、こども10,150円
●利用内容/
①下記のフリーエリア内普通列車と新幹線を含む特急等の普通車自由席、JR東日本が運行するBRTが連続する3日間乗り降り自由!
・JR東日本全線
・青い森鉄道線
・いわて銀河鉄道線
・三陸鉄道線
・北越急行線
・伊豆急行線
・富士急行線
・えちごトキめき鉄道線(直江津~新井間)

②あらかじめ座席の指定を受ければ、新幹線・優等列車の普通車指定席に4回まで乗車できる!
※北海道新幹線の新青森~新函館北斗間、北陸新幹線の上越妙高~金沢間および東海道新幹線は利用できません。
※災害や工事等の影響により運転見合わせ、時刻変更となっている区間・列車があります。バス代行輸送区間については、代行バスが利用できます。
JR東日本パスについて詳しくはコチラ

JR東日本の路線が走るのは1都16県に及ぶ広大なエリア。5つの新幹線も含まれていて、しかも連続する3日間自由に乗り降りできることを考えると、それだけでかなりお得なのが伝わるのではないでしょうか?しかもあらかじめ予約すれば指定席にも4回まで乗車可能!スムーズで快適な移動ができるのも嬉しいポイントです。

「いつから使える?どこで買える?」利用期間と購入方法を確認

続いて「JR東日本パス」の利用期間と購入方法について紹介します。「手に入れそびれた…」なんてことがないように忘れずに確認しておいて!

●利用期間/2023年3月2日(木)~15日(水)
●発売期間/2023年2月2日(木)5:00~3月10日(金)23:50
※利用開始日の1カ月前から3日前までの発売
●発売方法/「えきねっと(Web)」限定発売
※「えきねっと」会員登録(無料)が必要です。
※予約後、フリーエリア内の駅の指定席発売機等できっぷの受け取りが必要です。
「えきねっと」会員登録はコチラ

「JR東日本パス」が使えるのは2023年3月の上旬から半ばにかけて。本格的な行楽シーズンとは重ならないため極端な混雑を避けることができ、目的地によっては冬のレジャーを満喫したり春を先取りしたりと様々な旅が楽しめるのが魅力です。また、あらかじめ発売期間は決められているものの、発売数に限りがあるわけではないので、希望すれば必ず手に入るというのも◎です!

arukuおすすめのモデルコースをご紹介!

とってもお得な「JR東日本パス」ですが、「列車の旅に慣れていないからどこに行けばいいか分からない…」という方も多いのでは!?そこで福島県内からスタートするおすすめのモデルコースをご紹介します♪

モデルコース1 冬のレジャーとパワースポットを巡る新潟・長野旅


隣の県でありながら、福島からだと電車でのアクセスがあまり良くない新潟県。雪が気になるこの時期は車での移動も躊躇してしまいますよね。「JR東日本パス」なら新幹線を乗り継いでの新潟旅が楽しめます。スキーや温泉を堪能した2日目は、さらに足を延ばして長野へ♪新幹線自由席を含めた連続する3日間乗り降り自由の「JR東日本パス」だからこそできる、贅沢な列車旅です。

<旅のルートはこちら!>
JR東日本アプリで日付を指定して検索すると…

  • 1日目/3月3日(金)行き
  • 福島→(大宮)→ガーラ湯沢【13,200円(自由席)】→越後湯沢【250円】

  • 2日目/3月4日(土)中日
  • 越後湯沢→(高崎)→長野【8,250円(自由席)】

  • 3日目/3月5日(日)帰り
  • 長野→(大宮)→福島【13,320円(自由席)】

通常なら…3日間合計35,020円がなんと!22,150円

モデルコースのおすすめポイント
①日本でここだけ!新幹線直結のスキー場

旅の目的地は日本でもここだけの新幹線駅直結のスキー場!新幹線を降りたら目の前はゲレンデの非日常空間が待っています!

②越後湯沢で地酒と絶景、温泉に酔いしれる♪

道中のお酒も列車旅の醍醐味!エキナカにある『ぽんしゅ館』では、ワンコインで5種類の地酒の飲み比べが楽しめます。越後湯沢温泉は文豪・川端康成がこよなく愛し、『雪国』の舞台でも知られる名湯。雄大なパノラマも見どころです。

③一生に一度は行きたい日本屈指のパワースポット


長野観光のお目当ては日本屈指のパワースポット、善光寺。信州名物のくるみそばや仲見世のそぞろ歩きなど、街歩きの楽しみも!

モデルコース2 青森・岩手ちょっとアートな大人旅


福島からだと車で行くにはかなりの時間を要する青森や岩手。同じ東北なのに意外と知らないという方も多いのでは?まだまだ寒いこの時期でも楽しめる、ちょっとアートな観光スポットや、ここでしか味わえない絶品グルメを味わう東北縦断ルートに「JR東日本パス」を使っていざ出発!

<旅のルートはこちら!>
JR東日本アプリで日付を指定して検索すると…

  • 1日目/3月10(金)行き
  • 郡山→(仙台)→(新青森)→青森【13,610円(指定席)】→三沢【1,830円】→八戸【580円】

  • 2日目/3月11日(土)中日
  • 八戸→新花巻【5,480円(指定席)】→(北上)→平泉【1,740円(自由席)】→(一ノ関)→仙台【3,850円(自由席)】

  • 3日目/3月12日(日)
  • 仙台→郡山【4,950円(自由席)】

通常なら…3日間合計32,040円がなんと!22,150円

モデルコースのおすすめポイント
①青森で伝統文化と現代アートの魅力に触れる


ねぶたの季節でなくてもねぶたの雰囲気を味わうことができる人気スポット。祭りで実際に運行された大型ねぶたの数々の山車は迫力満点です。
※3/13(月)~17(金)は館内メンテナンスにつき休館日


青森から少し足を延ばして十和田市にある十和田市現代美術館に立ち寄るのもおすすめ!国内外からたくさんの人が訪れる現代アートの聖地です。


青森から三沢・八戸方面には青い森鉄道での移動が便利。JR東日本以外の電車もパスの中に含まれているのが嬉しい!


その土地ならではの絶品グルメも旅の楽しみ!三沢市を訪れたらこの時期(3月末まで)にしか味わえない名物の三沢ほっき丼をご賞味あれ。肉厚のほっき貝は豊かな香りと甘みが感動的!

②快適なホテルステイと鮮度抜群の八戸グルメ


宿泊のおすすめは八戸駅隣接の『JR東日本ホテルメッツ 八戸』。おしゃれな雰囲気はアートがテーマの旅にぴったり!

八戸でのお目当ては新鮮な魚介類を味わえる『八食センター』。舌の肥えた地元の人たちが味も値段も太鼓判を押す人気スポットです。

③2日目は岩手で偉人達の功績に想いを馳せる

メルヘンチックな世界観が広がる『宮沢賢治童話村』。賢治童話に迷い込んだような不思議な世界を体感してみて。

※中尊寺所蔵


平安時代の古刹が今も残る平泉。世界遺産にも登録されている黄金に輝く中尊寺金色堂、一度は必見です。

④仙台を拠点に観光や買い物を楽しむのも◎


交通の便を考え2日目の夜は仙台に宿泊。最終日を仙台市内の観光に充てるもよし、駅前でショッピングを楽しむもよし。道中の移動にも「JR東日本パス」が大活躍!

この春はJR東日本パスでお得&楽しい列車旅を


今回紹介したモデルルートはあくまでも一例。乗れば乗るほどお得になるのでとことんいろんな電車を乗り継ぐ“乗り鉄”プランや、伊豆に草津にと温泉地をはしごするプランなど、自分に合った旅のスタイルを探してみて!また、「JR東日本パス」を利用することでレンタカーが割引価格で利用できたり、エキナカでの買い物が10%OFFになったりと他にも様々な特典が受けられるのもポイント!「JR東日本パス」の販売は2月2日から。この機会だけの極上の電車旅をぜひ楽しんでみてくださいね。

SHOP INFO

JR東日本(鉄道開業150年記念ファイナル JR東日本パス)

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