バックオフィスに特化しデジタルツールの導入を支援
労働人口の減少により人手不足が加速するいま、紙のやりとりを中心とした従来の手法からデジタルツールの活用へと業務スタイルを変革することは、起業の持続的な成長に欠かせない取り組みとなっています。
バックオフィスソリューションは、そうした変革に悩みを持つ企業のデジタルツール導入を支援する会社です。扱うのは、会計・人事・給与・勤怠などをパソコン上で便利に管理できるツールの数々。社名のとおり、経理部や人事部、総務部など、企業のバックオフィスを支えるツールを専門に扱っています。バックオフィス支援に特化した企業は県内ではまだ数が少なく、その分、果たすべき役割と責任の大きさを日々実感していると三部さんは言います。

三部志清さん
バックオフィスソリューションの大きな強みとなっているのは、地域の中小企業の経営を長年にわたりサポートしてきた三部会計グループとの連携体制です。日常業務のなかで企業のバックオフィスと密接に関わる三部会計グループの一員だからこそ、お客様の課題に寄り添ったソリューションの提案ができるのです。このメリットを活かし、東京よりも遅れがちな地方におけるバックオフィスのデジタル化に貢献し、福島を元気にしたいと語ります。
人の温かさやつながりが強い会社
バックオフィスソリューションはまだ小さな組織で、三部さんと金澤さんが二人三脚で会社を運営しています。三部さんには6歳と4歳の、金澤さんには0歳のお子さんがいる「育パパコンビ」です(ともに2026年1月現在)。金澤さんは、バックオフィスソリューションの働きやすさをこう語ります。
「一番に感じるのは、休みの取りやすさです。お客様とのアポイントは基本的に自己管理なので、組んだ予定に責任を持ち、しっかりと対応できていれば、遠慮なく休みを取ることができます」(金澤さん)

金澤亮さん
実は金澤さんは、大卒新卒で三部会計グループに入社後、自らのキャリアアップのために一度転職を経験しています。再びグループに戻ってきた背景には、仲間との関係や職場環境の良さがあったそうです。
「社外の視点からグループを見たことで、人の温かさやつながりがとても強い会社なのだと気づきました。転職してからも三部会計の仲間はずっと良い関係を継続してくれていたので、仕事でもまたみんなとつながりたいと感じるようになりました」(金澤さん)
社員の子どもが安心して過ごせるスペースを作りたい
今後、新しいスタッフを招き入れる予定もあるというバックオフィスソリューション。設立から丸4年を経て、今後どのような会社に成長させたいと考えているのでしょうか。
「仲間になってくださる方が何をやりたいのか、この会社でどんなことを実現したいのかを話し合い、その目標に向かって一緒に挑める会社でありたいと思っています。一人ひとりの自由な働き方を尊重し、『これをやってみたい』を成長させられれば、きっとほかにはないようなユニークな会社になれると思うんです」(三部さん)

さらに、「まだみんなには言っていないんですけど」と笑いながら、三部会計グループとして実現したい夢も教えてくれました。
「社員の子どもが安心して過ごせるスペースをグループ内に作りたいんです。共働きの家庭だと、夏休みなどの長いお休みのとき、『子供に悪いな』とか『留守番させておいて大丈夫かな』と思ってしまうお父さん、お母さんって多いと思います。しかし、子ども達が過ごせるスペースが社内にあれば安心でしょうし、仕事が終われば一緒に帰れます。親の仕事ぶりを目にして誇らしく感じ、『いつか自分もこの世界で働いてみたい』と思ってくれる子どもが出てきたら最高ですね」

三部会計のウェブサイトには、「人と人のつながりを意識すること」が行動基準として明記されています。その基準のもと、社歴や経験に関係なく、家族も含めて交流や活躍の場を開き、地域に貢献する。その意識が2人の育パパにもしっかり根付いていました。
次回は、三部会計グループの一員としてフリーランスの方やスタートアップ企業が利用できるコワーキングスペース「co-ba koriyama」の運営チームにお話をうかがいます。
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※この記事は2026年2月に制作したものです。内容は取材当時のものです。
