ご当地グルメ&スイーツ、旬を楽しむ物産コーナー、とっておきのアクティビティや体験まで、まさにその地域の良いところが丸ごと凝縮した「道の駅」。今回は相双エリアやいわきエリアの中のおすすめスポットをまとめました。

いいたて村の道の駅 までい館

村の基幹産業であった花をテーマに2017にオープンした「いいたて村の道の駅 までい館」。飯館村は一時は避難区域になったことから、地元にとっては復興のシンボルにもなっています。

なんといっても目を惹くのは、花かごをイメージしたというホールの天井から吊るされた色とりどりの花玉たち。ベゴニアやペチュニア、アイビーゼラニウムなど8種類ほどは全て生花で、「手間ひまを惜しまず」「丁寧に」という意味を持つ、“までい”なライフスタイルに癒されます。

「日本で最も美しい村」連合に加盟している飯館村。他の地域の加盟村の特産品も並んでいます。

ここにきたら花は外せない！1番人気のアルストロメリアは一束500円。

広大な敷地を活用してドッグランも併設。愛犬と一緒の道の駅レジャーに！ドッグラン利用料1匹500円(までい館受付)。

本場の長崎ちゃんぽん(820円)がいただけます。開業当時、他にない珍しいメニューをという、取締役のアイディアにより、取締役が繋がりのある長崎から直送したのがきっかけです。

(左)ジャッツ！タッコーラ　300円
ニンニクで知られる青森県田子町のご当地商品。ガーリック×コーラの未知数すぎる組合せに興味津々。
(右)なつはぜソフト　370円
地元産のなつはぜを使った甘酸っぱいソフト。クリームの濃厚さが一段と引き立てられていて文句なしの美味しさです。

※この記事はaruku2022年7月号に掲載したものです。

道の駅なみえ

2020年のオープン以来、話題を発信し続けている浪江町の観光拠点。なみえ焼そばソース煎餅にうけどんクッキー、浪江産唐辛子「浪江唐生」といったPB商品や、ソウルフードの「なみえ焼そば」にシラスが盛り放題の「シラス丼」などの名物グルメ、全国初のポケモンのラッキー公園など、食も遊びもお土産も楽しめます。

写真はイメージです。

酒造りの様子が見学できる珍しい道の駅。試飲機でお好みの日本酒を味わうこともできます。

酒蔵カレーランチ(ドリンク付き)　1,200円
定番メニューのカレーの中でもひときわ異彩を放つのがコチラ。スパイスから作った手作りカレーに地元酒蔵自慢の甘酒でコクと旨味をプラス。浪江の玉ねぎとシラスで加えた食感もアクセントに。升で盛り付ける見た目も素敵で、細部までこだわりが光る一品です。

なみえの空　750円
鮮やかな浪江の空をイメージしたフォトジェニックなフルーツパフェ。ブルーのパイナップルゼリーと濃厚パンナコッタを重ね、りんごのドライフルーツや、洋梨のソルベを合わせています。

※この記事はaruku2022年7月号に掲載したものです。

道の駅よつくら港

県内唯一のシーサイドに位置する道の駅。1階は新鮮地場野菜や地元加工の干物などが並ぶ直売所。2階はフードコートで、寿司にラーメン、炊き立て釜飯と豊富なラインナップが魅力的！浜風を感じながら食事を楽しめるテラス席も人気です。

(左)特選にぎり寿司　1,980円
海沿いの道の駅でやはり外せないのがお寿司！人気の本マグロ、ウニ、イクラや鮮度抜群の常磐モノを職人が一貫一貫丁寧に握りました。
(右)ソフトクリーム(サンシャイントマト)　350円
いわき名産のサンシャイントマト100％ジュースを使用。酸味と甘さが調和した味わいと、さっぱりした後味が評判のリピーターも多い人気ソフトです。

自転車をレンタルできるサイクルステーションのコーナーも。爽快な海街サイクリングを楽しんでみては？

※この記事はaruku2022年7月号に掲載したものです。価格(税込表記)や内容は取材当時のものです。