2022年7月25日(月)、郡山市の品川萬里市長が参画宣言した「ベビーファースト運動」。そもそもベビーファースト運動って何？どんな目的で・どんなことを行うの？？と疑問がいっぱいのarukuスタッフ、早速調べてみました！

ベビーファースト運動とは？

公益社団法人日本青年会議所が推進している「ベビーファースト運動」。自治体や企業が、赤ちゃんはもちろん、子育て世代・これから子どもを産んで育てたいと考えている世代も含めたみんなに優しい社会づくりを目指す取り組みです。

郡山市は全力で子育て応援中！

そんなベビーファースト運動で郡山市が掲げる活動宣言は「郡山市は全力で子育て応援中！」。郡山市が中心となり、地域の人々や企業が一体となって子育てしやすい街づくりに力を入れていきます。目標達成のために行う取り組みとして、3つのアクションプランも発表されました。

具体的にはどのようなアクションなのでしょうか？

アクションプラン①
安心して産み、育てられるまち郡山を実現します。

郡山市子育て世代包括支援センター事業「ニコニコサポート」
妊娠期～子育て期にわたって切れ目なくサポートをする事業。助産師(コーディネーター)や保健師が配置された施設で、出産や育児に関する悩み相談ができます。
窓口：ニコニコこども館、片平行政センター、安積行政センター、富久山行政センター

郡山市産後ケア事業
郡山市内の医療機関にて、助産師による母子それぞれのケアや授乳指導・育児相談ができるサービス。1歳未満の子どもとその母親が対象で、宿泊(ショートステイ)または日帰り(デイケア)を選べます。

郡山市産前・産後ヘルパー派遣事業
妊婦さんや出産後1年以内(多胎児出産の場合は2年以内)のお母さんの家事・育児をお手伝いするためにヘルパーを派遣します。

赤ちゃんニコニコステーション
郡山市ではおむつ替えや授乳ができたり、キッズスペースがある施設を「赤ちゃんニコニコステーション」として登録しています。赤ちゃんのいる世帯の外出しやすい環境づくりのため登録施設の情報を発信しています。

アクションプラン②
子どもの成育段階に応じた子育てを支援します。

ニコニコこども館
保健・福祉・教育が一体となり、総合的な支援を行う子育て支援の拠点施設。子どもも大人も楽しめるイベントや子育ての仲間づくりのサポートのほか、プレママ向けの支援も行っています。

ファミリーサポートセンター事業
ボランティアで子育てを応援！子どもを預かってほしい方(おねがい会員)と預かることができる方(まかせて会員)による会員組織。お互いに信頼関係を築きつつ、送迎や一時預かりなどの活動を行い「地域で支えあう子育て」を目指しています。

アクションプラン③
若い世代の希望実現を応援します。

withコロナ婚活支援事業
コロナ禍で新しい生活様式への対応など男女の「出会いの場」が大きく制限される中、ふくしま結婚・子育て応援センターが運営するオンライン型結婚マッチングシステム「はぴ福なび」の入会登録料の半額(5,000円)を補助します。

結婚新生活スタートアップ支援事業
結婚に伴う新生活を支援するため、条件を満たす新婚世帯の住宅取得や賃借、引越しに係る費用を最大30万円まで補助します。

このように子育て世代だけでなく、妊娠前から様々なサポートが受けられるように！ベビーファースト運動で、郡山市が子育て世代にとってより暮らしやすい・育てやすい環境に変わるのが楽しみです！

お問合せはこちらから↓

arukuもベビーファースト運動へ参画！

郡山市の活動を受け、arukuもベビーファースト運動へ参画しました！arukuの活動宣言は、ベビーファースト運動の周知と、福島県内の子育て世代が役立つ情報を発信！まずはこの記事をスタートとし、今後もベビーファースト運動を推進しながら子育て世代が必要としている情報・楽しくなる話題などを提供していきます。
みなさんも街で「ベビーファースト運動」のマークを見かけたら注目してみて♪

※この記事は2022年9月に制作したものです。