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白河市

40代からの保険!緑川流コロナ時代の保険の節約術vol.8 「三大疾病の不安を解消する保険術~心筋梗塞に備える~」

緑川流コロナ時代の保険節約術vol.8

時代性と医療事情を考慮して何年か毎に医療保険の見直しを行うことは当たり前になってきています。今回は、実例をもとに三大疾病「心筋梗塞」についての対策と保険について緑川さんに聞いてきました!

<今回のケース>
福島県内在住51歳男性Aさん
家族構成:妻・娘
51歳で心筋梗塞を発症


※がん、脳卒中の不安を解消する保険の記事は「コロナ時代の保険節約術VOL.5」と「VOL.6」をチェック!

だれでもなり得る心筋梗塞。病気の予兆は?


心筋梗塞に発症した時、Aさんは「まさか自分が・・・」と思ったそうです。健康診断での検査でも問題はないとされ、しいて上げるなら悪玉コレステロールの数値が若干高いくらいと診断されていました。お医者さんの見解でも、タバコとストレスが原因であろうということ、誰でもなり得る可能性があるのが心筋梗塞だと伝えられたそうです。また、治療後も一見すれば全く問題なく以前のように生活できているように周りからは見えますが、実際は様々な後遺症に悩まされるケースがあるそうです。Aさんも、コミュニケーションの部分でたどたどしくなったりと後遺症に悩まされていました。

入院期間と入院中にかかる意外なお金の話


Aさんの場合、カテーテル手術を行いその後約2週間の入院となりました。
実は、この入院中というのが細々としたお金がかかってきます。Aさんの場合でも、大部屋での入院を選択していましたが保険ではまかなえない部分の雑費がかかったそうです。パジャマ代、入院のお世話に来る奥様の交通費とお昼代、そして毎日のTV代など。心筋梗塞の一般的な手術法でのカテーテル手術をするとしばらく右手が動かせなくなるため暇つぶしにはTVは欠かせなかったようです。一つ一つの単価は高くはありませんが入院中は、こういった雑費が毎日かかってきます。

治療が終わりいよいよ退院!退院後の生活環境はどうなるか?


心筋梗塞は治療が終わればそれで元のような生活にもどれるとは限りません。退院後も検査や通院を続けて一生治療が続く病気です。Aさんも健康管理面でかかる生活費用が増えたと言います。砂糖OFFや糖質OFFの食材や健康維持のためのサプリメント代などのお金がかかるようになったようです。

退院後にかかる経済面はどうか?治療費以外にかかる費用的の負担は?


検査や再発予防のための通院で毎月5,000円~10,000円の費用がAさんの場合かかります。Aさんは51歳ということで、日本人の平均寿命を約80歳とした場合、30年は支払いが続く計算になります(今後、単純計算で360万円ほどかかる計算になります)ふだんの健康管理も大事になってくると感じているようです。

三大疾病に備えた経済的な準備はどのようにどのくらいしていくのがいいのか?


Aさんの場合、健康保険の範囲で手術と2週間入院の医療費で200万円かかったそうです。健康保険の自己負担は3割なのでAさんの支払い負担は約60万円になりますが家計の負担は大きいものです。事前に高額療養費の準備ができれば良いですがAさんのケースのように緊急搬送され治療に入ってしまう場合は、その申請ができず建て替え払いになってしまいます。
Aさんの場合、保険の見直しタイミングを逃してしまい(お子様と奥様は保険の見直し済で三大疾病対策済)、手術と入院の給付金が20万円ほどでした。一時金でまとまった給付金がでる保険に切り替えておけばよかったと後悔したと言っていました。

三大疾病になっても安心の払込免除の保険なども視野にいれて保険の見直しを


三大疾病になったら確認しておいたほうがいいことの一つに「自分が勤めている会社にどんな制度があるのか?」があります。Aさんは有給休暇等の制度があったため生活を変えずに過ごすことができたが、やはり職場復帰後は収入の変化があったようです。出張を伴う部署にいたため出張ができなくなりその分の収入が下がったそうです。保険の見直しなどを行う場合、就業保障はもちろん大事ですが保険料の払い込み免除がある保険などもしっかり確認しておくと収入が下がり生活費の見直しをする場合でも保険の解約をする必要がなく安心ですね。せっかく払う保険料です。何かあった場合にしっかり保障されるように
万が一に備えた保険に入ってもらえればと思います。

お話を伺ったのはこの方

気軽に相談できると評判の緑川浩司さん

1997年1月より外資系生命保険会社に勤務。その後、損保系生命保険会社、外資系生命保険会社でスカウト活動・コーチングを従事しマネージャーとして勤務し、現在はバリューライフコミュニケーション株式会社代表取締役。お客様の“人生″をサポートするため、ライフシュミレーションを通して将来のライフイベントに即した資金計画相談や保険相談に応えている。相談件数が1年間に500件以上ある人気のライフコンサルタントである。
【執筆実績】 最新保険ランキング監修委員・老後のお金安心ガイド監修委員・ガレージライフ(災害時の保険) ・お金BANKプロ
【セミナー実績】ライフプラン相談会・住宅ローン相談会

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※この記事は2022年6月に制作したものです。内容は取材当時のものです。

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