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緑川さんがおすすめする2020年がん保険ランキング&「がん保険」の選び方

そうだ!バリューライフの緑川さんに相談行こうvol.2

医療の進歩に合わせて「がん保険」も大変化!自分のニーズ別に保険の検討をすることが必要

各保険会社は今のがんの治療の変化に合わせて新商品を開発しています。
保険でがんに備える前に、がんの知識そして治療法(健康保険適用/健康保険適用外)を勉強し、多くの人が加入している入院・手術への保障がメインの医療保険の加入があるかないかを踏まえて「必要な保障だけを追加したい」など人それぞれがん保険を求めるニーズは違うもの。ニーズ別に保険料の節約も忘れずに保険の検討をすることが必要です。

全額自己負担??がん治療の選択肢を広げる『先進医療の保障』を考えることが大切


がんの治療は3本柱となる治療方法「切除手術」「放射線治療」「抗がん剤・ホルモン治療」を基本に、新しい治療法や未承認薬・先進医療といった治療の選択肢も増えています。
先進医療とは厚生労働大臣が承認した先進性の高い医療技術のことを言います。医療技術ごとに対象となる病気・ケガ・それらの症状、および実施する保険医療機関が特定されています。例えば、がんの先進医療による治療で有名なものとして「陽子線治療」や「重粒子線治療」がありますが、これらの治療を受けるには約300万円の費用がかかります。

がんは、通院治療によって治すという新常識。『通院保障』が充実した保険を選ぶことが重要


医療技術の進歩により、放射線治療や抗がん剤治療を通院で行えるようになったことで、がん治療は入院による治療よりも、通院治療の割合が増加しています。
がんによる入院平均日数は1~2週間。抗がん剤・ホルモン剤などの治療が中心で、入院や手術はゼロというケースもでてきています。数年間、通院中心の治療が長引けば、治療費や薬代はもちろん、通院時の交通費もかかるなど金銭的な負担が大きくなります。ひと昔前の入院や手術給付金の保障を重視したがん保険は今のニーズにあっていない場合も多いといえます。

2020年のがん保険選びは、3つの保障と○○○オピニオンサービスの有無


はっきり言って、「がん診断一時金、先進医療保障、通院保障の手厚さ」がご自身でがん保険を検討するときのポイント。がん保険で必要な保障はこの3つです。他の保障の優先度は低くなります。
①がん診断一時金:がん診断一時金の支給条件は生命保険各社バラバラです。がんの治療費は一時金で確保することが経済的にも精神衛生的にも重要です。

②先進医療保障:有名なものとして「陽子線治療」や「重粒子線治療」がありますが、これらの治療を受けるには約300万円の費用がかかります。ひと昔前の保障では金額がカバーできないケースがあり必ず保障額を確認することが大切です。

③通院保障の保障期間:通院保障の保障期間も生命保険各社バラバラです。最近のがん治療は入院が短期化しており、その代わりに通院が長期化しています。
そして、無料で受けられるセカンドオピニオンサービスの有無。主治医の意見は絶対に正しいとは限りません。主治医以外の意見(セカンドオピニオン)を無料で聞けるサービスは命にかかわるがんにおいては重要です。

緑川さんがオススメするがん保険2020ランキングベスト5はこちら!

やはり、医療事情を見ていくとがん診断一時金、先進医療保障、通院保障の手厚さを外すことはできません。参考にしてくださいね。
1位:FWD富士生命/新がんベスト・ゴールドα
一時金を受け取った後に「再発」や「転移」で入院せずに通院で治療する場合、支払い事由に該当する限り何度でも一時金が受け取れる

2位:三井住友海上あいおい生命/&LIFE ガン保険スマート
がん診断給付金が支給回数無制限で1年通過すれば何度でも受け取れる

3位:マニュライフ生命/こだわりガン保険
状況に応じて受け取れる一時金が「初期のがん」、「重いがん」、3種類に分かれる。タバコを吸わない方は、「非喫煙割引」が適用されて保険料が20%程度割引されます。非喫煙者の方は、選択肢のひとつとしても◎

4位:オリックス生命/がん保険Believe[ビリーブ]
「がん初回診断一時金」と「がん治療給付金」のダブルの給付金で治療開始時の治療費への不安を軽減。初回のがんの入院時に多くの給付金を受け取れるが◎

5位:オリックス生命/特定疾病保障保険With[ウィズ]
死亡・高度障害・3大疾病への備えをしつつ、終身型では貯蓄としても使える。

ご自身の保険の見直しや相談がある方は、気軽にご相談ください。

お話を伺ったのはこの方

気軽に相談できると評判の緑川浩司さん

1997年1月より外資系生命保険会社に勤務。その後、損保系生命保険会社、外資系生命保険会社でスカウト活動・コーチングを従事しマネージャーとして勤務し、現在はバリューライフコミュニケーション株式会社代表取締役。お客様の“人生″をサポートするため、ライフシュミレーションを通して将来のライフイベントに即した資金計画相談や保険相談に応えている。相談件数が1年間に500件以上ある人気のライフコンサルタントである。
【執筆実績】 最新保険ランキング監修委員・老後のお金安心ガイド監修委員・ガレージライフ(災害時の保険) ・お金BANKプロ
【セミナー実績】ライフプラン相談会・住宅ローン相談会・

HP:https://www.みんなの保険相談.com/

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