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【石川・古殿・鮫川】気軽な親子旅にぴったり!「ふくしまチャリバスツアー」のココを楽しもう!

自転車でめぐりながら阿武隈地域の魅力に触れる「はじめてのサイクリング旅!ふくしまチャリバスツアー」。第4弾の舞台は石川町、古殿町、鮫川村!サイクリングだけでなく、さまざまな体験が満載のツアーの注目ポイントを、aruku取材班がいち早くチェックしてきました♪

今回取材に協力してくれたのはアクティブなSさん親子。
夏休み中の思い出作りに意欲満々で参加してくれました!

チャリバスツアーって?

2022年8月7日に開催された第2回ツアーの様子。


自転車を積み込める専用バスで出発し、途中サイクリングを楽しみながら、さまざまな観光スポットをめぐります。サイクリングのコースはどなたでも完走できるよう安全で走りやすいルートを選んでいるほか、希望があればスポーツタイプの電動アシスト自転車「e-bike」のレンタルも可能。サポートライダーとして、福島県サイクリング協会・JCA サイクリングディレクターが同行するので、プロの指導を受けながらサイクリングの基本が学べます。親子や友人同士でも気軽に参加できる、初心者にぴったりのツアーです。

注目ポイント1 田園風景の中をのんびりライド


今回のツアーで走るのは、主に福島県道14号(いわき石川線)と並行する農道。約10キロの道のりをのんびり走ります。県道と違い、車の交通量も少ないためお子さんにも安心。のどかな田園風景を眺めたり、途中立ち止まって自然観察するのもおすすめです。普段、何気なく車で通り過ぎている風景の中に、新しい発見があるかもしれませんよ!

注目ポイント2 地元の郷土料理を親子でクッキング


古殿町の「ふるさと工房おざわふぁ~む」では、オーナーの小澤啓子さんと一緒に郷土料理の「あげまんま」作りに挑戦! ごはんに自家製味噌を混ぜ込んで揚げ、甘辛風味に仕上げたメニューは子供たちのおやつにも人気なのだとか。 1時間ほどで完成したら、出来立てを味わいましょう。食べきれない分は自宅へのおみやげにできます。

好きな形に成形してOK。上手にできました〜!


元は納屋だったという古民家風の建物は、小澤さんのご主人の手作り。


また、「おざわふぁ~む」には羊やニワトリ、クジャクなどさまざまな動物たちがいて、まるでミニ動物園のよう♪


一休みしたら、敷地内の「なごみの丘」へ。頂上からは古殿の街が一望できます。ここでしか出会えない絶景を満喫しましょう!

注目ポイント3 道の駅で絶品そばランチ


ランチタイムは「道の駅 ふるどの」でいただきます。こちらのおすすめは断然おそば!会津産のそば粉を使って毎朝手打ちするこだわりのおそばは、わざわざ遠くから食べにくるファンもいるほど。季節の野菜を使った天ぷらがついた「おふくろそば(1,300円)」が人気です。

実の中心部の粉のみを使用したそばは白くつややか。


また、地元生産者の育てた野菜や果物、町の名産でもあるこんにゃくなどはおみやげにもぴったり。たくさん買ってもバスに乗せておけるので、重いものを持ち運ぶ手間はありません! 

甘いものが恋しくなったら、「とうふアイス」や「アイラブふくしまがんばっぺサイダー」をどうぞ!

ほかにもお楽しみ体験が盛りだくさん!


母畑温泉「八幡屋」では親子で二人乗りが楽しめるタンデム自転車を体験。簡単なレクチャーを受けながら、乗り心地を試してみましょう。上手に走るコツはふたりの息を合わせること。こちらは一般道ではなく「八幡屋」の駐車スペースでの体験となります。

さらに「鮫川村手・まめ・館」では村内産の大豆を使った納豆作りにも挑戦します。いっぱい遊んで汗をかいたら「湯の田温泉さぎり荘」へ。鮫川の間伐材を活用し、薪ボイラーで加温した天然温泉でリフレッシュし、旅を締めくくりましょう! 


「はじめてのサイクリング旅!ふくしまチャリバスツアー」は大人から子供まで楽しめるメニューが目白押し。のどかな風景の広がる阿武隈地域で、清々しい秋の1日を過ごしてみませんか?

過去に実施したサイクリングの様子は動画でチェック!

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はじめてのサイクリング旅!ふくしまチャリバスツアーの記事はこちら

※この記事は2022年11月に制作したものです。内容は取材当時のものです。

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