2021年5月29日(土)イタリアン/関シェフ(PIZZERIA e OSTARIA DAVVERO)の教室レポ
【メニュー】
カポナータ 南イタリアの野菜の甘酢煮
プッタネスカ 娼婦風スパゲティ
カポナータは素揚げした野菜を甘酢でマリネしたもの。今回は南イタリア風の作り方を教わりました。
素揚げした夏野菜に下味をつけソースを作っていきます。
ソースはトマトペーストをベースにハーブやスパイス、香味野菜などを入れました。
最後に夏野菜とソースを絡めて一晩寝かせます。
使ったハーブや野菜、美味しく作るポイントを詳しく教えていただきました。
今回はシェフが事前に準備して一晩寝かせたものを試食しました。
盛りつけたカポナータに削りたてのパルミジャーノチーズとバジルの葉を飾って完成。
甘酢とハーブがきいた色鮮やかなカポナータはこれからの熱い時期にぴったりの一品でした。参加者さんからはソースに入ったハーブやレーズンがきいていて美味しい、との声が聞かれました。
プッタネスカ 娼婦風スパゲティ
「娼婦風」という衝撃的なネーミングの由来から教えていただきました。早くおいしく作れるパスタとして人気のプッタネスカ、覚えておきたい一品です。
イタリア料理に欠かせないにんにくや唐辛子はもちろんアンチョビや塩漬けのケーパーなどの材料を使いソースを作りました。塩漬けのケーパーを試食させてもらいました。
ソースの隠し味に余ったお野菜やくず野菜からとったシェフお手製のブイヨンを入れました。トッピングに使うパン粉をオリーブオイルできつね色になるまで炒めました。
出来上がったソースと茹でたパスタをあえてお皿に盛りつけ、パン粉、バジルの葉を飾って完成。
濃厚なトマトソースと最後の一口までパン粉のカリッとした食感が美味しいプッタネスカでした。
撮影用にはお店で使用しているイタリア料理の食材が書かれた素敵なプレートに盛りつけてもらいました。使用している食材を購入できるお店なども教えていただきました。